コメディ・ライト小説(新)

Re: 木いちごと、魔法 ( No.10 )
日時: 2017/04/11 19:14
名前: チェリーソーダ (ID: xStpW3P0)

こんにちは!チェリーことチェリーソーダです
今日掲示板をみたら参照数が80でした!
見てくださっている方、ありがとうございます(^○^)/

今日は入学式でした。

今回から次回予告もいれていくことにしました!
これからもよろしくおねがいします





no,4 炭ケーキとビターな恋
よかった。ルイン、あんなに喜んでくれて。俺は帰り道思った。
幼馴染のルインだけど、最近はメールにルインを取られたみたいで少しさびしい。そう、俺、ルインのことが…あー恥ずかしい…。
告白?もちろんしてない。片思いだよ。ほんと俺バカだよね。人の相談ばっか乗っといて、自分の思いを話せてない。あーあ。


「お帰り、マーカス!」
母さんが何かをかき混ぜながら言った。

キッチンからはとてもいいにおいが…しなかった。こげくさい?!
「母さん?!なにしてんの?!」おそかった。

「うん?」オーブンを開けた母さん。黒い煙。中にあるのはもう食い物じゃない。炭。

「あらららら。どうしましょう。」母さん落ち着いてる。母さんは普段スイーツ作らないからなあ…。

「マーカス、ルインちゃん呼んできてくれない?」
子供みたいに手を合わせて願う母さん。

「えー、今行って来たばかりなのに…」小さい声で言ったつもりだったが…「じゃあウエディングケーキは炭ケーキでいいの?」と鋭い視線でにらみつけられたらもう終わりだ。
とたんに走りだし、2分後にはまたルインの前に立っている。

「…ということなんだよ。たのむ!来てくれないか!」
おねがい!姉さんに炭ケーキなんか食べさせられねえよー
「いいよー」軽っ!軽いんですけど。

「じゃあジャムできたら行く。今煮込んでて離れられないから。」
ルインが言った。
「いいよ?私、さっき言われたようにやっておくから行ってきな!」
メールが言ってくれた。
「ほんと?じゃあ行く!」ルインは喜んだ。





マーカスとルインの関係が明らかになりましたね。メールの気持ちも気になりますが…それは少し先の話になります。

<次回予告>

no,5 3回目
いよいよルインたちのケーキ作りが始まります。マーカスとマーカスのお母さんの心情にも注目です!

ということで、
チェリーソーダをよろしくね!