コメディ・ライト小説(新)
- Re: 木いちごと、魔法 no,12更新完了!! ( No.64 )
- 日時: 2017/10/01 14:11
- 名前: チェリーソーダ (ID: xStpW3P0)
どーも!チェリーことチェリーソーダです!
お久しぶりです!
お久しぶりに続きを書きます!
前置き長いとアレなんで、まぁ、行きましょう!
no,13 デートのお誘い
「やって来ました城下町っ」
突然のでかい声に、周囲の人が振り返る。
「メール……、声がでかい」
私は下を向いて言った。
なんで城下町まで来たかって?
もとはと言えばメールのせいなんだよなぁ。
≪二日前≫
『んで、ローズさんとお話してね?城下町には若い子いっぱいいるだろうからさぁ、一緒に行こうかと思って』
『おっけー?』
『ちょっ、マーカス、起きてよ』
私は寝てるマーカスの足を軽く蹴った。
『おっ、いや、うん。いいよ』
寝ぼけたままマーカスが言った。
こんな調子でながーーーい話の末、いく事に。
「あ、そういえばここって、あの人気なお店ー?!」
メールがパン屋の前で立ち止まる。
「行ってくるから、二人は待っててね」
早口でそう言って、メールはパン屋の中へスキップで入っていった。
私たちは顔を見合わせた。
「「どうする?」」
あ、ハモった。
「ハハハ、どっかあるこっか」
「うん、そうだね」
あーこんなんだとデートみたいじゃん……。
はずかしい~。
「あ、これおいしそう!」
私はいちごとクリームがたっぷりと入ったクレープを指さした。
「あ、いいよ、買ったげる」
マーカスがお金を出してくれた。
「うわぁ、ありがと、おいしそー!!」
「ううん。こちらこそ」
「おいしー!」
たっぷり入っているクリームの甘さと、いちごの甘酸っぱさが最高においしい!
「あー!!なぁにいちゃいちゃしてんのおふたりさーん」
そう言って私たちふたりをツンツン……。
「ってか買いすぎじゃない?」
「え……?」
メールの手に抱えられた紙袋の中にはたくさんのパン。
「いっしょにたべよー!」
私たちのお出かけは、まだまだ続く。
no,14 才能
お楽しみに!