コメディ・ライト小説(新)

Re: 乙女ゲーム的な日常…にならない!?  ( No.45 )
日時: 2018/12/03 16:40
名前: *叶* (ID: JTGaf1wb)

~女友達ってある意味、男より大事だったりする~

翌朝。

土方さんの整った寝顔にドキド キしつつ、私は起きあがる。

着物と袴をもらっていたけども、着方がわかんない…。

ええいっ!!

これでどうだ!
むちゃくちゃな着方をしてふんぞり返っていると。

「阿呆か!」

寝起きの大変機嫌の悪い、私の好きな人の拳骨が落ちてきた。

しかもかなり容赦なしの。

「痛いっ!」

痛がる私を無視し、土方さんは私がむちゃくちゃに着ていた着物を脱がそうとする。

「変態っ!!」

と、なりふり構わず私は、土方さんの手をのける。

「ひとりで着れない奴が変態呼ばわりするんじゃねぇよ」

耳元で毒づかれ、ビクッとした。
イケボが突然聞こえてきたら、誰だって驚くでしょう!!

────しかもさ、好きな人の、なんて…。

顔を俯かせているうちに、着付けは終わっていた。

「ありがとうございます!」

ペコッと礼をすると、

「チッ…こういう時は素直なんだな」

とあからさまに呆れられた。
でも、土方さんの顔は赤かった。