コメディ・ライト小説(新)
- Re: 乙女ゲーム的な日常…にならない!? ( No.67 )
- 日時: 2018/12/27 10:03
- 名前: *叶* (ID: PSM/zF.z)
~噂話って失礼だ~
「お千華ちゃーん!」
お久しぶりにお千華ちゃんのお団子屋さんに行ってみる。
最近は、何だか忙しかったような気がする…?
まあいいや。
深く考えないのが私の信念だ。
…言い換えれば馬鹿だってわかってるけどね…。
「わっ、春香!お久しぶり…」
お千華ちゃんがお盆にお団子をのせて、出て来ていた。
毎回、お千華ちゃんが大人っぽくみえるのは不思議だ。
私と年齢は一緒だと言うのに。
(土方さんに言わせれば、『お前が成長してないだけ』。まったく失礼だ!)
「藤堂さん、最近来てる~?」
ちょっと冷やかすために訊くと。
- Re: 乙女ゲーム的な日常…にならない!? ( No.68 )
- 日時: 2018/12/25 19:06
- 名前: *叶* (ID: PSM/zF.z)
「むぅ…春香、それは嫌味なの?」
と素っ気ない返事。
嫌味?
どーゆーことだ!?
お千華ちゃんはいすに腰掛け、ふぅっと深い溜め息を吐いた。
「原田さんがちらりと言っていたのですけど、」
原田さん…その名前だけでかなり不安になる。
総司と同じくらいおふざけや悪戯が好きな人だ。
不安になるのも仕方ないでしょう?
「藤堂さんが春香のことを好いてるって…」
はぁぁぁ!?
それってさ…嫌がらせか?
いや、藤堂さんのことが大嫌いという訳ではない。
縁談の件と言い、なぜに藤堂さんが出てくるんだ?
お千華ちゃんは目に大粒の涙をため、私に訊いた。
「本当なのですか?春香と藤堂さんが恋仲なのは…」
恋仲!?
原田さん…あとで覚悟しててください…。
心の中で原田さんを倒すことを決意してから、
「嘘だよ。私が好きなのは土方さんだから」
と答えて、はっとした。
好きな人を暴露しちゃった!!
案の定、お千華ちゃんは、
「土方さんって…沖田さんとよく来られる美男さんですよね?」
と少しニヤリとしながら言った。
「うん…でもね!すんごい怖いんだよ~!」
私は開き直り、そう告げる。
「ほぉ…どんな風にだ」
「えっとですね‥って土方さん!?」
よく知った声に気づき、振り返ると大変ご立腹なのか腕を組んだ土方さんが仁王立ちしていた。
