PR
コメディ・ライト小説(新)
- Re: 0刑事! ( No.8 )
- 日時: 2018/12/23 10:09
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
明華たちの元に小さな一匹の幽霊がやってきた。
明華「えっと座敷童、どうしたの?私のところに来て」
座敷童「あのね、おねーちゃん!大変なの」
小さな手をバタバタさせる。座敷童の話を聞くと全員がざわめきだす。
縋「馬鹿な、七夜が暴走!?」
縋の近くに置いてある電話が鳴り彼は電話を耳に当てる。
信『オイこれ全員に聞こえてるんだろうな!?』
縋「えぇ、そんなデカい声で話さなくていい。信、そっちにも童の霊が
来てるんだな?」
信『あぁ』
縋は話をつけ、立ち上がった。
縋「座敷童、七夜のまぁ魂はここにいるが体は何処に行ってるのか
分かるかな」
座敷童はブンブンと首を縦に振る。
座敷童「あのね、あのね!他にも仲間がいるから座敷童のにーちゃん
ねーちゃんたちを七夜から引き剥がして成仏とかさせなきゃいけないの!
私もちゃんと成仏するよ!七夜のためだもん」
明華は座敷童の頭を撫でた。
明華「ありがとう。係長、私、この子のためにも七夜さんのためにも
色々頑張ってみます!」
縋「分かった。頼むぞ、すぐに応援も行かせる」
PR