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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 0刑事! ( No.10 )
- 日時: 2018/12/23 15:39
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
七夜の魂を体から無理矢理追い出し体の所有権を握った彼の能力のモッケは
01係の常葉秀太朗と02係の金山優、01係の敷島勇正を相手していた。
優「オイオイ、タフすぎじゃねえか?」
勇正「七夜さんよりも能力を理解している、回復力が高すぎるんですよ」
常葉「相手も七夜を返す気はこれっぽちもないみたいだし…なんか攻撃
できないんだよなぁ…」
モッケ「やっぱり優しいね刑事さん。そうだ!俺たち七夜の中から
見たんだ!すごく高い霊力持ってる七夜の後輩の女の子、なんて言ったかな?」
モッケが首を捻る。
優「…重音明華、か」
重音明華という名前を聞きモッケは相槌をうつ。
モッケ「そう!明華!会って話がしたいな~」
優「お前にはまだ会わせられねえな」
優がモッケとの距離を詰め右脚を振り上げかかと落としのモーションを取る。
一瞬の隙をつき、優の態勢をモッケが崩しタックルを仕掛け優は背中を
ぶつける。
常葉「金山!モッケ、テメェ」
モッケ「この体がなくなったら七夜は死んじゃうよ?」
そこを指摘され常葉が唸る。モッケが笑みを浮かべ優の体を地面に
叩きつけ踏みつける。
モッケ「ねぇなんでさっきすぐに脚を振り下ろさなかったの?隙を
作らずに振り下ろしてれば倒せたのに」
優「そ、れは…」
モッケ「手加減してるんだね」
優の体が地面にめり込んでいく。勇正たちが動く前に遠くから足音が
聞こえた。
???「こぉぉぉんの―――!!!」
遠くから鞄が飛んでくる。モッケはそれを少し体を反らして避ける。
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