コメディ・ライト小説(新)

Re: 0刑事! ( No.14 )
日時: 2018/12/23 21:13
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

明華「そっか、もうクリスマスだっけ」
明華は長い溜息を吐いた。
???「先輩は子どものときサンタさんから何か貰ったんですか」
そう聞いてきたのは最近、ここに来た深緑の髪をした青年だ。
名前は蛇島翔也、蛇の式神を宿している。
明華「あ、いやぁうちにはサンタさん来てないよ。翔也くんは?」
翔也も首を振って来なかったといった。
信「明華ちゃん、ちょっと来てくれるか」

信に呼び出され明華は部屋の外に出た。
信「明華ちゃん、ちょっと皆を驚かせてみないか?」
信は悪戯っぽく笑ってそう言った。明華本人は首を傾げているが。

****
縋「信、最近明華ちゃんと何をしてるんですか?」
信「あー…まぁ縋ならいっか。実はな、明華ちゃんに能力を手に入れて
貰おうかと思ってな」

信は資料室から持ち出した過去にいた刑事の資料を見せた。
【重音千01係所属】
信「本人にも聞いたらさこの人、父親らしいぜ」
縋「千さんの娘、か…」
信「あぁ、だからワンチャン能力があるかもしれないなと思ってな。
それに能力があったほうが仕事は楽になるんじゃねえかと思って」
縋「…そうだな」