コメディ・ライト小説(新)

Re: 0刑事! ( No.15 )
日時: 2018/12/24 19:10
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

明華は後輩の砂辺響真と02係の和泉零夜、三伏ラモンと共に船で
ある島について調べつつ島に向かっていた。
響真「明華先輩、色々調べてきたっスよ!」
明華「なんかあの島、ホントに行方不明者が増えてるみたいだね」
零夜「今はなんか自警団とか名乗ってる奴らが島を動き回ってるらしい
ですよ。前にも一人、島に刑事を向かわせたけど突っぱねられたって」
三伏「島には鬼に関する伝説があるらしい。あまり詳しいことは
調べられなかったがな」
明華が視線を零夜たちから島に移した。船が港に泊まり4名は船を降りた。

降りてすぐ明華たちの前に槍を持った青年が立った。
明華「あ、島の人ですか?」
???「お前らか。島のことを嗅ぎまわってる刑事ってのは」
三伏「そうだが…君は…」
響真「あ、もしかして例の自警団の人っスか!」
明華「それなら何度も来て同じようなことを言うかもしれないんですが
私たち事件を調べてます。事件が起こった場所も見に行きたいのですが」
青年は首を振った。
???「入れることはできない。入りたいんなら力を見せろ」
零夜「随分と好戦的な人ですね…」
青年はそれを言ったきり何処かへ行ってしまった。

明華「あの人を納得させないと森には入れなそうだね」
響真「そうっスね。どうします?先輩」
明華はう~んと唸る。
明華「あ、そういえば島には何か伝説があるって言ってたよね。それを
調べてみよう。とりあえず2人ずつに分かれてそれぞれ行動しよう」

明華と響真は青年の説得を、零夜と三伏は島のことを調べることにした。