コメディ・ライト小説(新)

Re: 作家異世界物語 ( No.1 )
日時: 2019/02/13 18:57
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

作家は仕事を終えて眠りについた。本棚には自身の書いた本や好きな物語の
本がずらりと並んでいる。その中には異世界モノの本も…。

少しして目を覚ますとそこには見覚えのない景色が広がっていた。
そしてプルプルと揺れる水色のスライム。
???「初めまして異世界人の人」
スライムは美也子の頭に飛び乗る。
???「ルルって言うんだ俺。君を手助けするのが俺の仕事」
ルルは少しトロンと溶けた。頭の中に幾つかの単語が浮かぶ。
ルル「ここで泉美也子なんて名前は通用しないよ。とりあえず歩こう」
美也子、基ミヤは頷いてルルを抱いて歩き始めた。
並んでいるのは青々した木々だ。所々色鮮やかな花も咲いている。
ミヤ「魔法とかってあるみたいだけど…それって使えるものなの?」
ルル「魔力が備わってるなら使えるよ。魔法は大体想像が重要になる。
スキルってのがあるだろ?お前のは【オリジナル】魔法を色々
作り出すことができる」
魔法を作る…か。その辺りは職業が関係しているのだろうかとミヤは
考えた。今までの常識が通用しないことがあるということだ。