PR
コメディ・ライト小説(新)
- Re: 作家異世界物語 ( No.6 )
- 日時: 2019/02/15 21:02
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
???「ミヤ様ぁぁぁぁ!!」
小さな小人の少女が走って来た。彼女の名はマミだ。彼女はルルの上に跳び
乗りあわあわしながら話し出す。
マミ「な、なんか鬼がたくさん来て!それでそれで!えっと…」
ミヤ「お、落ち着いて!その鬼と誰かが戦ってるの?」
マミ「そうだよ~!クチナシとシェイルさんが戦ってるんだよぉ!!」
ルル「ミヤ、何か訳ありかもしれないぞ?」
ミヤは頷いた。ルルのスキル【真似事】で狼になった彼に乗り肩に
マミを乗せてミヤはその場所へ急いだ。
クチナシ「おっと!」
クチナシが刀で相手の刀を弾いた。
ミヤ「クチナシ!シェイルさん!」
マミ「クチナシ~!!」
マミはクチナシの肩に乗りミヤの肩にはルルが乗っていた。
シェイル「むぅ儂じゃ弁解もできんのぉ…口が堅いせいでワケを聞こうにも」
ミヤ「…敵だと思われてる、とか?」
???「誰かと思ったら…」
???「貴様、何者だ?」
ミヤ「私はミヤ、一応この村の村長。で、貴方たちは?何か訳アリなんでしょ?
良かったら聞かせて欲しいんだけど…」
言いかけた時、ルルがミヤの体に被さる。それが壁になったらしく背後から
不意打ちしてきた鬼の刀はルルのスライムボディに触れただけだった。
ルル「これは…一旦無力化しないと話し合いは無理だぞ」
ミヤ「えー…出来ればしたくないかなぁ」
シェイル「大丈夫じゃろう。お前さん不殺の技は幾つも持ってるじゃろ?
それにお前さんの第六感なら青髪の鬼の攻撃を確実に見抜くことができる。
それにその直感なら攻撃を避けることも可能じゃ。儂を信じろ」
ミヤは頷いた。相手は青髪、赤髪、白髪、紫髪、桃髪…髪の色で統一して
いるがこれで5人だ。ミヤは直感をフル活用させる。
PR