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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 作家異世界物語 ( No.11 )
- 日時: 2019/02/16 19:00
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
コージの炎がソウゲツの糸に着火し糸に引っかかったオークたちが
燃える。シーナの大太刀の斬撃に呑まれ、シェイルに殴り飛ばされ
クチナシとツツジ、シラツユに切り裂かれ段々オーク軍が押されていく。
マミ「ほら大将!頑張って~!」
ミヤ「ちょっと大将は言い過ぎかな~…まぁでも可能な限り頑張る」
ミヤは一回り大きいオークと向かい合う。彼もミヤを敵と認識したらしく
鉈包丁のような剣を振り回す。
ミヤ「ルル、分裂してマミを仲間のところに!」
ルル「了解」
ルルが二つに分裂し近くにいたツツジにマミを頼み再び一つになった。
ミヤ「(この人数ざっと数十万はいる。鬼が襲われた辺り彼らは強い
人たちの力を奪っている…それも喰らって)ならば…歯には歯を目には目を…
捕食には捕食!」
ミヤの声に応えるようにルルが白いオーガの顔にくっついた。
ミヤの魔力をルルが吸いルルがオークを捕食する。
ルル「お前が俺を喰らいミヤの魔力が切れるのが先か、俺がお前を
食らうのが先か勝負だ!」
ミヤの魔力は暖かい橙色と爽やかな水色をしている。その魔力がルルに
吸い込まれていく。それと似たような光景をシェイルは見たことがある。
リグも同じようにスライムを相棒に持ちあんなことをしていた。
シーナ「ミヤ様、ルルさん…」
ツツジ「御二人とも…」
全員の視線が二人に集まる。ミヤの魔力が切れルルが捕食されるのが先か
オークが捕食されるのが先か…。
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