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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 作家異世界物語 ( No.12 )
- 日時: 2019/02/16 23:05
- 名前: azuno* (ID: s00TEuml)
スライムのルルはミヤの魔力が尽きない限り無限に増殖し続ける。
それに対抗するように白オークがルルを捕食する。捕食し捕食する。
ルル「これで…」
ミヤ「終わりだよ!」
白いオークの巨体はルルに飲み込まれ骨だけがそこに残った。
夜が明けたらしく段々空が明るくなってきた。ルルとミヤの目に
何かが吹っ切れたような笑顔を浮かべた白オークとそれによりそうように
歩いていくオークたちがいた。大飢饉が起こり種族のほとんどが飢え死に
飢餓感に溺れそこを突かれ暴走させられた。その暴走を止めてくれたのは
中性的な黒髪の少女とスライム、ミヤとルルだった。白オークたちは
最後に二人に謝罪と感謝の言葉を伝え消えていった。それを二人は
見守るように手を振った。
ミヤ「さてと…じゃあ帰りますか!」
数週間が経ち、竜人の国も復興した。その国からツバキとリンドウが
やってきた。ミヤの下に付かせて欲しいと言われ彼らのことをミヤは
迎え入れた。ツバキはソウゲツの偵察部隊の一員になった。
リンドウはコージの元についた。
シラツユ「ミヤ様、ここも随分と人で賑やかになりましたね」
ミヤ「だよね。このまま建国できそう!」
ツツジ「そうですね。何処かの国と仲良くなれれば建国は楽にできます。
ここまで活力があったのはリグさんがいた頃振りですよ」
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