コメディ・ライト小説(新)

Re: 作家異世界物語 ( No.14 )
日時: 2019/02/17 12:21
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

森林から離れた場所では数人の魔王たちが集まっていた。
一人はダークエルフの男ゼルド、妖精族の女メリッサ、獣人の男カルメンだ。
三人の囲むテーブルの真ん中に置かれた水晶にはオークを倒した少女ミヤの
姿が映されていた。
メリッサ「彼女ホントにあの男そっくりね」
カルメン「じゃあ何だコイツは。あの男の家族か?」
ゼルド「否、あの男に血縁者はいないはずだ」
メリッサ「ヒントが少ないってとこね。で、ゼルド貴方は何をするために
私たちを呼んだの?」
ゼルド「この女の正体を暴いたほうが勝ち、そう言う勝負をしましょうという
誘いだ。どうだ?久し振りにこういうゲームでも…」
カルメンはノリノリだがメリッサは悩んでから答えた。
メリッサ「私はやめておくわ。あまり人を使ったゲームは好きじゃないの。
やるならチェスとかポーカーとかが良いわ。じゃあ私は帰るわね」
カルメン「なんだよ釣れないな~メリッサ」
カルメンはゲームに不参加と言ったメリッサに聞こえるように言った。

一人先に帰ったメリッサの進行方向に一人の男が立っていた。
メリッサ「あら?ガーネットじゃない」
ガーネット「…ゼルドとカルメンのゲーム内容は?」
メリッサ「貴方のそっくりさんの正体を暴く…要は彼女を倒したほうが
勝ちって奴ね」
ガーネットが小さく舌打ちした。
メリッサ「あの男、彼と繋がってる可能性が高いわよ。まだ貴方の
居場所は知られてないみたいだけど」
ガーネット「それなら構わない。手を貸してくれたことに感謝するメリッサ」
メリッサ「気にしないで頂戴。私も彼女に惹かれちゃったみたい」