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杉すぎくんが隆哉りゅうやを襲おそってから数日後すうにちご＿＿
｢あたし...ね、好すきな人ひとできたっ｣
ニッと笑わらったリリカの笑顔えがおは眩まぶしかった
女おんなの私わたしも思おもわずキュンとしてしまうほど＿＿＿
｢えぇ！？だれだれー？｣
｢教おしえなーい。それより早はやく部室ぶしついこ！隆哉りゅうやが待まってる｣
｢うん...｣
ガラガラ...と部室ぶしつのドアを開あける
｢またお前まえかーいっ！｣
リリカが指ゆびさした人ひとは杉すぎくんだった
杉すぎくんは隆哉りゅうやに抱だきついて｢やっぱり好すきだよぉ｣とつぶやく
隆哉りゅうやは無視むしして本ほんを読よみ続つづけた
｢依頼いらい...以外いがい...入はいって...くる、なぁぁぁ！｣
リリカが杉すぎくんを引ひっ張ぱっているのに取とれない(?)
｢なんでぇ！硬かたいぃ！はぁはぁ｣
｢ざまぁみろwwwwwwwwそのまま力尽ちからつきて死しね！！｣
またこの喧嘩けんかもすぐ終おわるだろうと、椅子いしに座すわる
ザワザワしている部室ぶしつにドンッと机つくえを叩たたいた音おとが響ひびいた
｢隆哉りゅうや...？｣
隆哉りゅうやは立たって杉すぎくんを自分じぶんから引ひき離はなした。
隆哉りゅうやはメガネをカチャと外はずして机つくえに置おいた。
その顔かおは誰だれが見みても惚ほれる顔かおのイケメンだった、その顔かおに思おもわず見みとれていると隆哉りゅうやは私わたしの頬ほおに手てを触ふれた
｢りゅう...んっ｣
ファーストキスがあああああああああああああああああああああ