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｢はぁはぁ...｣
会かい場じょうが遠とおすぎる...やっと席せきに着ついた私わたしは呼こ吸きゅうができないくらい疲つかれていた。
その私わたしとは反はん対たいにお嬢じょう様さまは息いき1つもついていない
｢あなただれ？｣
首くびをかしげて私わたしをまじまじと見みつめる
｢私わたしは七なな宮みや芭は通つ｣
｢ハツかぁ。ちなみにあたしはリリカ！七なな瀬せ梨り々り花か｣
｢七なな瀬せね、よろしく。七なな宮みや、七なな瀬せだから出しゅっ席せき番ばん号ごう隣となりなんだ...｣
｢ほんとねっ！よろしく。ナナミヤさん｣
七なな瀬せさんはニコッと笑わらった
その笑え顔がおがなんだか眩まぶしい
｢芭は通つでいいよ｣
｢ハツ〜、ふふっ。なんだか楽たのしい。あたしのこともリリカって呼よんでー｣
リリカは｢やったね！同おなじじクラスだし！！嬉うれしい！｣と言ってチョキの手てをした
『新しん入にゅう生せい挨あい拶さつ―』
『相あい浦うら隆りゅう哉や』
⋯⋯⋯⋯⋯⋯
『相あい浦うら隆りゅう哉や＿＿＿相あい浦うら？？』
初しょ日にちから遅ち刻こくかぁー、その勇ゆう気きだけを褒ほめるよー
｢アイウラ？だっけ。遅ち刻こくだなんて、変へんな人ひとー｣
リリカは私わたしの心こころの中なかでも読よみ取とったみたいにボソッとつぶやいた