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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 相浦さんのOK ( No.4 )
- 日時: 2019/04/19 06:40
- 名前: さえゆ茶 (ID: J69v0mbP)
次の日の翌朝
「お願いお願いお願いぃ!相浦さーん」
ずっと無視していた相浦さんはいきなりこっちを睨んだ
「なんでそんなに俺を誘う?ちがう人を誘えばいいじゃないか?」
「だめだよ、あんたが必要なんだから!ばーか!」
べーっと舌を出す
「必要...か。しょうがない。入部するとするか」
本をパタンとしめて目を閉じた
「ほんと!?」
あたしが跳ね上がっていると相浦さんは、「ただし...」と話し続けた
「俺がこの部活に入っている意味がないと判断した時は退部する」
「はーい!」
勢いよく手を上げた
「ほんとに分かってるのかコイツ...」
「これをハツに伝えなきゃね!今日は休みかしら...まあいいや、2人で申請しに行こう」
ガッツポーズをしてニコォと笑った
その笑顔をぶち壊すような言葉が飛んできた...
「ダメだ。部活申請する際は入部する人全員で届けないと断られるぞ」
「むむむ〜、まじかぁ。明日にするか」
「そうだな、明日七宮が来たら3人で申請しよう」
「さんせー!」
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