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コメディ・ライト小説(新)
- Re: ☆✳︎魔法学園✳︎☆ ( No.10 )
- 日時: 2021/03/16 18:20
- 名前: 雪見餅 (ID: 0LEStScZ)
【8話 禁書庫の封印】
「て事で、早速中に入りましょう。」
「これ、見つかったらヤバいわよね?」
「ええ。そういう事になりますね。」
だったらと紫音が能力を使い、幻覚を見せる様に細工した。
滴紅が念の為結界を張った。
「光よ。全てを照らし出せ!ライト!」
「夜霧さん、ありがとう御座います。」
少し経ち、奥の方に魔法の光では無い光が見えたのでそこに行く。
すると、同じくらいの年齢の少女が札を属性の鎖で封印されていた。
「封印ですか.....友哉、剣で斬ってみてくれ。」
「おう。ていっ!.....剣の力が弾き飛ばされる....いや、吸い込まれる.....。」
「魔法もダメだよ。魔力が吸収されて魔法自体の構築も消えてく。」
「結界で鎖の一部を壊そうとしたけど、すぐに修復して無理みたい。」
「そうですね....鎖の条件が何かあるのかもしれません。少し探して来ます。」
伊月が走って禁書庫を探し回る。
すると、ある1つの本を持ってやって来た。
「これは属性の鎖です......対応した色の属性魔法を一度に当てなければならないみたいです。」
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