コメディ・ライト小説(新)

Re: この風船が割れる前に、一つ。 ( No.3 )
日時: 2020/11/29 10:17
名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「あれ?私達どこまで通学路一緒なの?」
私、金内舞華は疑問に思った事を口にする。
「え…あ、うん。どこまでだろ」
相変わらずおろおろしながらも舞妓ちゃんは答えてくれる。でも早く仲良く成りたい私からすれば、このきょどりは第一関門なのであるっ!
「ほらほら~舞妓ちゃん、私は怖くないぞぉ」
くすくす笑いながら私は言う。それを見て、舞妓ちゃんは笑ってくれたみたい。嬉しい。
「あ、舞華ちゃん、私家ココ…」
舞妓ちゃんが指差したマンションはつい最近私が引っ越して来たマンションだった。
「えっ、ココ、舞妓ちゃんの家?何号室?」
「あ…うん。508号室だよ、どうして?」
「ん?え、貴方、花園さん?」
「うん。自己紹介の時も行ったと思うんだけど…」
「わた、私と隣じゃないのぉ」
おいっ!私がきょどってどうすんだわ!
「私の家もココ。一週間前に引っ越して来た…金内」
舞妓ちゃんは顎が外れてしまうのではないかと心配になる程驚いていた。

P,S
小説大会始まりましたね!
投票して下さいましたら嬉しいです(居ないと思うが(笑))!