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コメディ・ライト小説(新)
- Re: この風船が割れる前に、一つ。 ( No.5 )
- 日時: 2020/12/03 16:11
- 名前: 黒狐 (ID: 2fSLq59j)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
んん…むずむずする…!
第一、神野さんとのお茶会には遅れ確定だし、一番の問題は舞妓が舞華と仲良く出来るかって所!
あの子…祐に似てぱっとしないから…
んもう!!!!!!
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
「次は、藍宇那木、藍宇那木で御座います。お降りのお客様は____」
え、もう着いた!藍宇那木のカフェ、〔オレんじ〕。
私はそこへ小走りで走って行った。
「あ、花園さん。こっちこっち」
「ごめんなさいね、神野さん。あれ、愛乃も一緒?」
「えー、舞妓おらんの?着た意味皆無やわー。うわー」
「愛乃ッ!何言ってんの!!」
可愛いものよと私は笑うけど、やっぱり神野さんは「お気楽で!」と怒ってきた。
「へへ、カワイイなんて」
「愛乃、そう言う意味じゃ…」
「そう言う意味よ!」
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