コメディ・ライト小説(新)

Re: 異世界召喚したくない ( No.2 )
日時: 2021/01/01 03:25
名前: R626 (ID: sMZBR2Q8)




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いつもの通学路を俺は歩いている。
子供にその母親、お爺さんに
忙しいサラリーマン。
いつもの光景だ。
だが今目の前にいつものじゃない
人がいる。
どうやら輪っかはないけど
天使のコスプレのようだ、
 「やっと見つけました、あなたの
力が必要なんです」
昔ネットニュースにこういう
絡まれ方の対象法があったっけ、
確か逃げたほうがいいんだっけ。
ていうかこの子まだ中学生くらいじゃん
こんなことやらせるなんて最低の親だな。
だけど俺には関係ないし....
よし逃げるか。


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「待ってください!どこ行くんですか」
「何が待ってくださいだ!誰が
コスプレした勧誘女を待つんだよ!
ていうかなんでついてきてんの!」

なぜだろう、俺は今さっき会った謎の
天使の格好で道の真ん中にいる変人と
おいかけっこをしている。

「それはあなたの力が必要なんです」
「なんで俺なの!?少なくともなんで
ゲームオタクの学生の俺なんだよ!
もっとましな人いると思うんだけど」
「あなたしかいなんですよ!
だから一緒に来てくださ、いてっ」
「なんで急に止まったんですか?」
「ついたんだよ、学校に」

もうホント最悪な展開になってしまった。
いま校門の前で一人の少年とコスプレが
いるのをいろんな人に見られている