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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 異世界召喚したくない ( No.4 )
- 日時: 2021/01/01 16:36
- 名前: R626 (ID: sMZBR2Q8)
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「....ということです。
わかりましたか?」
「うん、だいたいは、」
彼女の話しを聞くとどうやら彼女は
本当に天使で名前はシャーナと
言うらしい、そんな天使は別の世界
いわゆる異世界の神達に才能のある物を
連れてこいと言われたらしい。
今異世界はモンスター達が荒らしていて
それ止められるのは人より戦闘力が高い
やつ、つまり俺みたいなやつらしく、
そんなやつを異世界に連れて行くために
この世界に来たらしい。
....誰もがこんなこと聞いたら普通は
信じないだろう、俺もそうだった。
だけど、これは信じるしかない、
だって今彼女は飛んでいるんだから。
紐かもしれないと思ったけど背中に
紐なんてなくおまけに魔法まで使った。
もしこれがドッキリだったらバラエティ
めっちゃ進歩してるな〜って思うだろう。
だけど本当っぽいので一応信じている。
「それではこれから異世界召喚
しますね。」
ちょっと待て、召喚?俺はさっき
聞いたことを思い出す。
”そんなやつを異世界に連れて行く"
はっ?
「行きますよ〜そりゃ!」
「うわっ!」
シャーナは手から丸い光を出して
俺にぶん投げた。
「なんで避けるんですか!」
「避けるわ!急に異世界いって
モンスターボコボコとか俺無理だから」
「なんでですか!ケンジさんには才能が
あります!」十分戦えるんですよ!」
「絶対嫌だ!!なんで自ら茨の道に
突き進むんだよ!あっ、そろそろ
授業だからまた!」
「あぁ!ひどい!何なんですか!
まったくなんであんな人に才能があるんで
しょうか!」
そんな彼女の後ろに鋭い目が輝いていた。
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