コメディ・ライト小説(新)

Re: 漫才☆警察官 ( No.4 )
日時: 2021/06/01 22:57
名前: ねむねむ  ◆ImDwVl1n2. (ID: HAhG.g1E)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13040

『用件とたのみごと』

鈴木:「うるさい奴って言い方ないだろ!?なんだよぉ和典ひどいぞ!?」

宮下:「おい、鈴木、お前立ち直りが早すぎだぞ。1分、いや10秒も静かにできないのか?」

鈴木:「は?できないにきまってんじゃん、何言ってんの?( ・´ー・`)」

宮下のために言っておこう。これは宮下が変なのではなく、鈴木がおかしいのである。鈴木の顔、( ・´ー・`)が宮下の怒りに油を注いだことは、言うまでもない。

宮下:「・・・💢」

宮下は黙って鈴木の口にガムテープを貼った。鈴木がガムテープをはがそうとしたので、手錠で手をつないだ。周りから見たらパワハラかもしれないが、まぁ短気な宮下が怒るのも無理はなかった。

宮下:「これでやっと用件が聞けるな。邪魔者は静かになった。用件を。」

宮下は伊藤を促した。

伊藤:「あの・・・誠に失礼だと思うのですが、単刀直入に言ってもよろしいでしょうか?」

宮下:「許す」

伊藤:「クレームがひどいので、忠告して来いと言われまして。『うるさいから静かにしろ。』
    だそうです。」

宮下:「じゃあ、この邪魔者をどうにかしろ。以上だ。」

宮下はそう言って鈴木を手で指し示した。鈴木が抗議の目を向けてきたが、鈴木は無論、無視をした。

伊藤:「で、では、そう伝えておきます。失礼しました。」

明らかに引いている様子の伊藤が、そう言って部屋から出ようとしたとき、宮下がそれを止めた。

宮下:「ちょっと待て。」

伊藤:「まだ何かありましたか?」

宮下:「アンケートを取ってほしいことがある。」

伊藤:「もしかして、10日後のアレの誕生をどうするかですか?」

宮下:「その通りだ。よろしく頼む。」

伊藤:「全員にアンケートを答えてもらうのは難しいかもしれませんが、最善を尽くします。」

ビシッと伊藤が敬礼する。

宮下:「よし。しっかり頼んだ。」

伊藤:「鈴木さん、かわいそうなので手錠とか外してあげてくださいね?」

宮下はとても嫌だったが、伊藤が真面目に働いているので、「わかった。」と渋々頷いた。

伊藤:「では、失礼しました。」

パタン。

宮下:「ふう、さてと、仕事するか。」

宮下は書類を出した。



つづく


※作者から
4話目(?)も読んでくれてありがとうございます!(o^―^o)ニコ
大ニュースです!後書き合わせてだけど、1000文字超えました!
この更新が遅くて毎回短い私が!1000文字を超える!こんなビッグニュースが他にありますか!?(笑)
今回はまぁまぁ区切りのいいところで終われたっしょ!!( ・´ー・`)ドヤ
でもね、宮下は忘れてることがある。読者様は気付きましたか~??
次回!『テメェって手前って書くんだぜ。』お楽しみに!