コメディ・ライト小説(新)

Re: 漫才☆警察官 ( No.5 )
日時: 2021/07/24 14:11
名前: ねむねむ  ◆ImDwVl1n2. (ID: HAhG.g1E)

『テメェって手前って書くんだぜ。』

すると、抗議の声があがる。

鈴木:「んん、んんん~!!(はやく、はずせ~!)」

宮下はチラッと鈴木を見て、

宮下:「仕方ねぇ。約束しちまったし、外してやるか。」

ベリベリッ。カチャリ(←手錠外す音)。

鈴木:「ちょっと!もうちょっと優しくガムテープ、はがせない!?
    めっちゃ痛いんだけどー!お肌が傷ついちゃうでしょ!」

もしや鈴木……意外と美容には敏感なのか……??

宮下:「なら自分ではがせばよかっただろ。」

鈴木:「できないから頼んでんじゃん。」

宮下:「だったらあんなに怒らせなければよかっただろ。」

鈴木:「勝手に怒ったんだろ、お前が。」

宮下:「お前が怒らせたんだ💢」

鈴木:「あぁ、これだからバカは……」

宮下:「テメェ……クビにするぞ💢」

鈴木:「なぁ、知ってるか?テメェって手前って書くんだぜ。
    つまり、自分のことだよな」

鈴木は、小学校低学年が話すような内容をドヤ顔で語る。

宮下:「からかうんじゃねぇ。ふざけんじゃねぇ。真面目に生きろ。」

鈴木:「人生それだとつまんねぇよ。」

宮下:「どこがだー!💢」

鈴木:「和典、可哀そうだな……」

宮下:「何回言ったらわかるんだ!!!
    名前で呼ぶな―――――――――――――!!!!!!!」



つづく



※作者から
5話目まで読んでくださって感謝です!(o^―^o)ニコ
さて、今日も元気に宮下の怒声が響き渡りましたね。
結構区切りのいいところで終わった気がするのです(≧▽≦)♪
次回!『秘書を雇え!』お楽しみに☆