コメディ・ライト小説(新)

Re: Chimera Social withdrawal ( No.2 )
日時: 2021/08/23 07:31
名前: 花桜咲 (ID: 7VvLld12)


 だとしてもそんなに簡単に
引きこもりが見つかるもんなのか?
「そい。
 そのしりょー(資料)見てー。
 この学校かなり引きこもってる人が
 いるみたいでさーやばぃーよー。」
黒猫が1枚の紙を投げてくる。
1枚ってことはやばいというのは
少し大げさなのではないのかって
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
文字ちっさ・・・!
なにこれ・・・何人いるんだよ・・
「でもーそれー
 この学園全体の引きこもりの数だからねー。」
小中高一貫のこの学校だったとしてもこの人数は
多すぎるのではないのだろうか・・・
「それでー
 学校にあった不登校の人の全員のデータを見てー
 この部活に入れそうな人をまとめておいたよー。」
またも黒猫が、1枚の紙を渡してくる。
文字は・・・うん。
さっきよりはマシ。
で、その紙には3人の名前が書かれていた。
ぅん?
「なぁ黒猫、こいつ小6なんだが・・・。」
俺が紙に書かれている。
姫君小夜さんという人だ。
「いーのいーの。
 年齢的には小6もしれないけど
 その子・・・なんでもないよー
 ここに呼び込めたらわかるよー」
先生たちは許可してくれるのだろうか・・・
ここは無理して質問するつもりはないんだけどね。
「そもそもー絶対君、
 どこか出会ったことがあるはずなんだけどなー」
「は? どこで?」
「大学であったんじゃないのー?」
大学・・・
マジか!?
小6で!?
そういう俺も大学に小6から週4で通ってたけど。
・・・もちろん今も1年前より増えて週5で、
大学に通っている。
週5の時点で中学には通ってないんだけどな・・・
それで小夜っていうのはどんなやつなんだ・・・
「丸メガネで茶髪、超ロング。
 腰より髪の毛、長い。」
見たことがあるような無いような・・・

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