コメディ・ライト小説(新)

Re: 閲覧数1000突破記念!! 前編! ( No.31 )
日時: 2021/09/05 19:13
名前: 花桜咲 (ID: 7VvLld12)

閲覧数1000突破記念!!
読んでくださっている皆さん
本当にありがとうございます!!
前編・中編・後編に分けて書きます。
気分転換にでもぜひ読んでいってください!!

〜大絶叫の遊園地〜前編〜

「きょーくん!!
 我のお話が閲覧数1000突破したんだって!!
 だからさ、みんなでお祝いしよー!!」
突然、セイが叫んだ。何事かと思ったけど、朝からテンションが高かったのはこういうことか。
というか我のお話ってなんだ?
めでたいことなのか?
「にゃはははは、
 流石、あたしにゃんだにゃ。
 よし、今日は遊園地に行こう!!」
テンションが上がって猫化したクロが威張っていた。
でも……遊園地なんかいきなり行けるのか?
「大丈夫だぞ。
 遊園地のチケットなら取ってある。」
セラが言った。セラのテンションは普通だな。
……? いや目をランランと輝かせている。
今日はいつも以上にみんなテンションが高いな。
……そうじゃなくて……今日は平日だぞ?
「うるさいなぁ………。」
もう11時過ぎにも関わらず寝ていた、
朝に弱いセキセイが起きてきた。
あれ? 盛り上がる話なのに珍しく撃摩がいない。
教室の中を見回すと……おお……
撃摩がいた。私服を着てカバンを持って
出かける準備を終えていた。はやっ!!
「早く行くぞ!!!」
お前が早すぎるんじゃ。
「どこの遊園地に行くんだ?」
「えー! もちろんあの遊園地でしょー!」
セイが行った途端、
近くにいたくせに一言も声を発さなかったつゆつゆが目を合わせていなくてもわかるぐらい、
顔を引き攣らした。どうしたんだろ?
つゆつゆにこっそりときいた。
『「あの」遊園地といえば、
 ジェットコースターがやばいところでしょ?
 俺さ、ジェットコースター無理なんだよ……』
『え? そんなこと聞いてないけど……
 オレもジェットコースター苦手だよ……』
『恭也も嫌いか……よかった。仲間だな。』
ジェットコースター苦手同盟結成だ!
これでジェットコースターには乗らないで済みそうだな。
「な〜にコソコソしてるの?
 はっ! もしかして………
 あのジェットコースターに一番に
 乗る方法を考えているの!?」
「えっっ!!!
 ずるいなー私が一番に乗るのだァァ!」
小夜珍しくハイテンション流石、女子中学生……
撃摩はともかく男子たちは乗らねぇだろ……う?
「ジェットコースター、乗る。早い、楽しい!」
セーキーセーイーーー???
お前ジェットコースター乗れるのか?
一番のれなさそうなのに………
ということはジェットコースターに乗れないのは、
おれとつゆつゆだけ……?