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コメディ・ライト小説(新)
- #死線コンビ ( No.3 )
- 日時: 2021/09/19 19:02
- 名前: 花桜咲 ◆WBRXcNtpf. (ID: 7VvLld12)
2
柚凪が六明に死線について話している間に、部屋を一度、退出し次の出動に備えてステータスを確認しておく。
ステータスは魔族などだけが見ることができる自分の情報が書かれたものだ。魔族ではなく人間として生きていくとは決めたが、ステータスは身体の以上なども確認することができるから魔法などは使わざるを得ない。
「すべての情報を表示せよ《地位》。承認せよ。我が名はクロム・カラナ!」
私の足元には緑色に鈍く光った魔法陣が現れる。私の魔力を具現化され周りに渦巻く。目の前には半透明の画面が現れ次々と情報が表示されていく。
〔レヴェル〕
測定不可能
〔魔力〕
測定不可能
〔使用可能属性〕
火属性、水属性、風属性、土属性、雷属性、闇属性、光属性
〔使用可能魔法〕
測定不可能
〔身体〕
異常なし
〔魔服〕
極度の転送により耐性機能が低下しています。
修復しますか?
YES NO
魔服のデザインの変更→
〔魔杖〕
使用可能までの魔力がありません。
クロムの魔力を杖に与えますか?
YES NO
杖のセットを変更→
〔魔族地位〕
最高クラス。
帝王以上です。
その他の情報を表示しますか?
YES NO
いつもと変わらない情報だなー。
修復などはすべてYESを押しておく。
「《終了》」
今の私でも居やすいからこの死線に所属する。そして柚凪にさえ私の正体を隠している。
魔族の帝王の娘だと知ったらここにはいさせてもらえないだろうから。
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