コメディ・ライト小説(新)

Re: 「掟」 ( No.1 )
日時: 2022/07/23 15:08
名前: ほむほむ (ID: GDWSGe53)

ご挨拶
ほむです。↑にプロローグカカセテいただきました!
↓の第1話も読んでみてね。
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「掟」①
第一話「急なオネガイ」


「う~ん…いい天気だねえ‥」
わたし、ルリ。超ジミな小6で、となりにいるのが幼馴染の、雪菜ゆきな
「ほんとソレ。今までにない天気だよ」
今は学校登校中。雪菜は…学校の人気者でモテる
それに比べて、わたしはいつになく「ジミ」!

「おはようございます!」
挨拶委員会の人が朝はやく来て、挨拶してる。
「あ、楓!おはよ~」
同じクラスの学級委員。宇田楓ちゃん。
しっかりしてて、クールでマジメ。憧れるよ‥

「あら?日々野さん、おはよ あ‥一ノ瀬さんもおはよう」
「う、うん。宇田さんもおはよ‥」
気まずくなって、わたしはその場から離れた。

「おはようございます‥」
クラスに入っても、わたしに挨拶を返してくれる人なんて、一人もいない
急いで用意して読書してると‥
キーンコーンカーンコーン
チャイムなるの、早いっ!

ホームルームが始まって、先生の話が
「みんな。今日は転校生が来ていますよ。入ってきて~」
え‥転校生? よりによって、このわたしが友達作りに苦戦してるのに…

そう、思ってたときに入ってきたのは、なんと男の子!
しかも美形。シュッと通った鼻筋に、キリっとした眉。真の通った黒い瞳に髪の毛も真っ黒。
めちゃくちゃ美男子。

日下部くさかべ 楓真ふうまです。ヨロシク。」
こ、声もカッコいい‥ジミなわたしが分かるほどの、美男子だよ‥!
「じゃあ‥日下部君は、一ノ瀬さんの隣ね。空いてるから」
「はい。分かりました」

え…?今、先生なんて言った‥?「一ノ瀬さんの隣ね」!?
いやいや‥こんなカッコいい人と隣になるわけにはいかない‥

ストッ
椅子に座る音がした
「一ノ瀬‥とか言ったな。ヨロシク」
「え…あっ。はい。ヨ‥ヨロシク…ね」

かっ‥噛んでしまった。恥ずかしい!
と、顔を真っ赤にして私はうつむいた

「ホームルームが終わったので、20分休みね」
先生が、職員室に戻っていく‥って見送った瞬間に!
「一ノ瀬、ついてこいっ!」
だれかに引っ張られて‥わたしは誰も使わない。階段の踊り場に連れてこられた

「はぁ…はぁ…」
息切れしながら、わたしは相手の顔をみた
「えっ‥?日下部君?」
正面にいるの、日下部君なんですけどっ!?
なんで、連れてこられたの‥?誘拐された?
ま、まさか‥ヘンなコトしないよね‥
「一ノ瀬‥いや、ルリ。」
きゅ、急な名前呼び!?
「あの‥ここではいいけど、クラスのみんなの前では、名前呼びしないで‥」
「わかった」
即答‥コワい
「で、なんの用ですか?」
「ああ…お前を見込んで、話がある。手短に話すぞ__」
そう言って、日下部君が話したのは、こんな内容。

①日下部君の家には、代々伝わる伝説がある
②そこには、ある「神鬼しんき」というものがいて、今でもこの世界に実現する。
③それで、その「神鬼」は日下部君の家に関わる血筋がある
④その血筋の当主には、手にある刺青があって、それがわたしにあった
⑤その刺青のある当主は昔、神鬼に愛されていて‥
⑥もしかしたら、わたしは狙われているかもしれない
⑦だから、「掟」ってものを守れるならばわたしを当主として、その「神鬼」と戦う…

って、手短じゃあないよ!長い…
「大雑把に言ったら、そういう感じだ」
「ってことは…私が、当主…?」
「そうだ。」
当主なんて、向いてません!無理です。
って言えば、ならなくて済む
でも‥日下部君の瞳は真剣な眼差し。
どうしても断れない‥だから、私はついに決めた

「分かりました!わたし、一ノ瀬ルリは、当主となります!」
わたしは、日下部君に向かって、笑顔でそういった
そしたら‥なんと日下部君は跪いて

「主さま。この日下部 楓真。命に懸けてあなたの唯一無二のパートナーとなり、守ります」

あ、主さま‥!?

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あとがき

ほむです~!
一話目、書かせていただきました☆
ここからも応援よろしくです!

主人公の、ルリは急に日下部君から「主さま」認定されちゃいましたね‥(汗)
ほむも、大丈夫かな…って思いきやカキマシ‥ええっ!?
鬼の形相のルリが‥
え?なになに? 次回予告?わかったから、静かにしてよ!

と、いうわけで次回は!「初の戦いと、初の友達」だよ。
新しいコ、でてくるかも? 
「頑張るので、応援してね!」
あっ‥ルリ‥取らないでよ…言おうとしたこと