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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 星に願いを込めて.。.:*☆__第一章 ( No.6 )
- 日時: 2022/08/07 20:34
- 名前: ほむほむ (ID: GDWSGe53)
星に願いを込めて.。.:*☆
第一章・第三話
「鳳公天埜…?」
今は、深夜12時。もう朝。
「その、鳳公天埜ちゃんはボクの幼馴染で、星の世界で一番偉い人。」
「そ、そんな偉い人なんですか!? 天埜さんって…」
驚きです。
鳳公天埜さんのことは、初耳だけど‥なんだか、今にでもイメージがたつというか‥
「じゃ、天埜ちゃんに会いに行くよ。いこっ!」
「えっ!? き、急に‥」
言われるがままについていったのは、現・『星』の世界の天皇御所。
星馬さんによると、そこに天埜さんはいるんだとか。
「天埜ちゃん!
星馬さんが話しかけても、無言な御所。
「天埜…ちゃん?ボクだよ。星馬だよ。」
「えっ!? 星馬様‥でいらっしゃるの‥?」
この声、遠くまで通る、涼やかで優しそうな声。美しい声。
「凄い‥美しい‥声ですね‥」
私は、途切れ途切れになりながらも、その美しい声に絶句したまま、言葉を発した。
「星馬様じゃあない御方!? 誰ですの?」
そう言いながら、出てきた人影。
髪はロングヘアで、ストレートな漆黒の髪色。瞳は、涼やかな波色の青色で、そのお顔は素晴らしい美人様。声にも合うような容姿。
「誰ですの?星馬。そちらの女性は…」
「ああ。親友の優芽だよ。如月優芽。」
挨拶しなきゃダメかな?
「星馬さんの知り合いの、如月優芽と申します。ヨロシクです」
「嘘…かっ‥」
お怒りを買いました!?
「まっ‥誠に申し訳ありませ~ん!」
…しばらくの沈黙。
「かっ…可愛らしい御方…」
ええっ!?
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