コメディ・ライト小説(新)
- Re: この「華」に希望を寄せて。 ( No.2 )
- 日時: 2022/08/22 09:50
- 名前: ゆのの。 (ID: GDWSGe53)
これは、私_鹿瀬咲夜_の。
昔の、いつの日かわからないような不思議な物語。
この物語を今から語らいたい。大事な、素敵な思い出だったから。
かけがえのない仲間たちと共に、あの学園から旅立った物語だから。
No1「知らない場所に。」
「よし‥やっとだっ!」
一宮学園の初等部6年生の全員で山へハイキングへ行くことになった。
そして、やっと頂上まで着いたところだ。
「ココからは、自由行動か…そしてそのまま好きなように帰るんだな。」
先生の話を聞き終え、パンフレットを見た。
頂上まで来たら、そのまま好きなように学校に戻っていいらしい。
「だったら、私は帰るとするか…」
咲夜は、座っていたベンチから立ち、学校に皆より一足早く、帰ろうとした。
「待ってよ。咲夜!」
後ろから咲夜に声をかけた人物が。
「…風花さん?どうしたの?」
咲夜に声をかけたのは坂之風花
咲夜の4年生からの親友である。
「え?ただ帰ろうとしたんでしょ~?だから、一緒に帰ろうと思って声かけたの!」
「そう…ありがとう。じゃあ、一緒に帰りましょうか。久しぶりに」
咲夜が、風花と一緒に帰ろうとしたとき。
「俺らとも一緒に帰ろうぜ!咲夜。」
「久しぶりに帰るか?咲夜。」
咲夜に話しかけたのは風花と同じく親友の
津雲奏多と、木之下悠斗
「…二人とも。風花も。ありがとね。じゃ、今日は一緒に帰りましょうか‥!」
「うんっ!」
「ああ。」
「勿論!」
そんな4人に、これからある運命が待ち受けることを
この4人が知るはずもない‥
「あっ‥学園が見えてきたっ!」
風花の言う通り、5分ほどして学園が見えてきた。
「直ぐに、学園に着いたな…くだりだからか?」
「そうね。じゃあ、学校に帰りましょう…」
そう、学園に戻ろうとした4人は、これからある運命を歩むことになる…
「きゃあっ!」
前の方を歩いていた風花から、悲鳴が上がった。
「どうしたのっ!? 風花さんっ!
「前に…『氷の美しき姫』様がぁっ!」
「「「氷の美しき姫!?」」」
と風花以外の3人の声が重なる。
「なんで…愛センパイがここにいるんでしょうか?」
と咲夜が氷の美しき姫こと、大滝愛に聞く。
「…」
相変わらず、無言の愛。
「ハアッ…!」
愛が、何かを手から発した時…
「きゃあっ…!どういうこと!?」
「わっ!咲夜ぁ!私どうなっちゃうの!?」
「くっ…悠斗。臨戦態勢だっ!」
「分かってるよ…でも、これって…」
4人は、口々に声を発しながら、光に包まれて‥
暗い、何処かわからないような知らないばしょにワープしたのだ。
「フフッ…これで‥いいのよ。」
4人が消え去った後には、愛の声が響いていただけだった。
~その後の4人~
「「「「ココって、一体どこ…?」」」」
知らない場所に、4人の声が響き渡った。
作者あとがき
こんにちは。ゆのの。です
作品を書かせていた来ました。結構長編になりますね…
しっかり、完結させていただきます。
そして、合作予定が出来ました。今、相談中です…!
すてきなお話にしたいと思うので、そちらもぜひともご覧くださいね~