コメディ・ライト小説(新)
- Re: 始発線は終点をしらない ( No.17 )
- 日時: 2022/09/01 13:16
- 名前: 琥珀*@ (ID: GDWSGe53)
【夏の特別編】(最終話)第15話「終わりの次は、仲間たちの」
「じゃあ、そっちも上手くいったんだな!」
俺は湊。ついさっき…星奈と付き合った。
「う、うん…付き合うことになって」
「凪咲から告白してきたけどな…」
相変わらず、正反対コンビなカップルなので、上手くいくかどうかが心配だ。
「…………ああ。私はなんてことをやらかしたんだろ‥‥」
星奈は、俺にした‥キス‥のことを後悔しているらしいんだ
「どうしたの、星奈ちゃん。やらかしたってどういうこと?」
凪咲が聞いたら、星奈はいっきに顔が赤く染まって
「なななななんでもないよ!ねぇ、湊くん‥‥」
「そうだったか?というか、俺は全部話すつもりだ」
「裏切者。」
ボソッと星奈が言ったが、俺は気づかないフリをした
「実はな、星奈が俺にキスをしてきたんだ‥‥」
「やるねぇ。星奈ちゃん」
「性格と反した行動力を尊敬。」
ニヤニヤした顔で言う凪咲と、成る程な。って顔で笑う千歳。
「なんか、その言い方ムカつくんだけど。二人とも」
星奈が激怒しそうだ‥‥こいつ、怒ったら終わるんだよな。
「どいつもこいつも‥‥」
「スト~っプ!星奈!大丈夫、こいつらからかってないから大丈夫だって!」
「え‥‥そうなの?早とちりしちゃった‥ゴメンね」
ホントは、からかってるけどな‥‥まぁいいや!
「なぁみんな、聞いてくれ。俺ら4人は自分たちの恋愛が終わったんだろ。だったら、次の答えは決まってるよなぁ!」
「もちろんだよ。湊君。」
「ああ。俺らが終わったからな」
「答え?そりゃ、決まってるよ!」
約束でもないのに、俺ら四人は不思議と同じことを言った。
「「「「次は、私の__俺らの__友達の『恋愛』を成功させる」」」」
【琥珀から】
夏の特別編が終わりました。独自判断ではありますが、次は4人の友達の恋愛を応援していく‥‥的なのを書いてみたいな‥‥なんて思ってます!もしかしたら、そんなことは叶わないかもですが、いつか書いてみたいです。次は、夏ではなく夏休み明けの本編16話からです。
次回もお楽しみにしていてくださいね!