コメディ・ライト小説(新)

Re: 始発線は終点をしらない ( No.66 )
日時: 2022/09/26 16:53
名前: ぷれ (ID: tEZxFcMB)

第66話「こいつが確信犯です!」

「今日、人狼に殺されたのは...千歳くんです」

俺は蒼李。初っぱなから千歳が殺られた。
すると、湊が口を出す。

「まあ、妥当だろうな。霊媒師要らないし」
「あはは...」
「おい湊、どういうことだ」

...湊、その発言は怪しいぞ。
しっかし、湊が人狼だということは確定だが、あともう一人は誰か。

「それじゃあ、2日目スタートです。まずは話し合いから」
「俺は湊が怪しい」
「千歳くん、悔しいのは分かったから死人は首を突っ込まないで」
「シュン」

何でこいつ自分でシュンとか言ってるんだろう。

「私はアルトくn...」
「は?」
「...蒼李くんかな」

星奈お前絶対ビビったろ。
そうして、投票の話し合いが終わり、いよいよ投票...。

「それでは全員目を伏せてください。...」

んで、投票が終わり吊るされる人の発表に...。


「投票で処刑される人は...」
「...」

え、待って。ドラムロール聴こえるんだけどそっちの方が怖いわ。

「...湊くんです!」
「...え?俺ですか?何で全然怪しくなかったじゃん」
「いやむしろめっちゃ怪しい感じだったけど。ね、奏ちゃん?」
「え?あ、はい!」

奏絶対話の流れ分かってなかったよ。
...つーかこれ、俺たちヤバいのでは?


現時点での生存者・死亡者

人狼:湊(死亡)・アルト 村人:星奈
占い師:奏 霊媒師:千歳(死亡)
狂人:蒼李