コメディ・ライト小説(新)

Re: 玉比べ ( No.2 )
日時: 2022/10/16 17:58
名前: ゆせのん (ID: Yp/UGskp)

今日から中学生。乗り慣れていない大きい自転車に乗って、
初めての中学校に向かう。俺が行くのは大西中学校。
優斗と同じ学校だから安心する。
そして学校に着くとざわついた昇降口がある。
これが中学校。先輩も身長でけぇ~~~。
「よう!大樹。」
「お、優斗!おはよう。」
早速優斗と合流した。
一応、大西中は卓球強豪校だから
優斗と一緒に受験して入った。だから、仲がいい友達は優斗ぐらいしかいない。
優斗:「卓球部たのしみだな。」
大樹:「ああ。」
先輩:「おはよう、新人さん!なになに~~卓球部入ろうと思ってんの?」
話を聞いていた、先輩が話しかけてきた。
大樹:「あ、はい。卓球好きなんで。」
先輩:「おお~~いいね~~。俺、卓球部の3年生。栗橋海斗くりはしかいと。」
優斗:「僕、古川優斗です。こっちは黒川大樹。よろしくお願いします。」
大樹:「よ、よろしくお願いします。」
栗橋:「そんな緊張しなくても~~。ほらっ!」
大樹:「いてっ。」
栗橋先輩に背中をたたかれてしまった。
栗橋:「じゃ、また部活で~~~。」
結構、気楽な人だ。でもそっちの方が話しやすいか。
優斗:「よかったな。感じのいい先輩で。」
大樹:「まあな。」
気楽というか、伸ばし棒の多い喋り方だったな。
優斗の言う通り、感じのいい先輩でよかった。

そして、緊張するも、なんとか入学式を終え、
先輩にも可愛がられてるみたいで、俺の中学校生活は最高のスタートを切った。
残念ながら、優斗と同じクラスにはなれなかったけど、
なんだか上手くやっていけそうだ。ちなみに俺は1-1。優斗は1-3だ。
そして、無事、部活も卓球部に決まった。
ただ、部活が始まるのは来週からだ。
明日からは、本格的に授業が始まるし、委員会とかも決めるらしい。
部活に授業に、、、、恋愛!!は無理か、、
大樹:「中学校生活スタートだぁぁ!!!!」
と、大声で言い放ち、最初から目立ってしまう大樹であった。

                3話に続く。