コメディ・ライト小説(新)
- Re: 私が作った雪だるま ( No.2 )
- 日時: 2023/04/16 21:05
- 名前: 夢野 しずく (ID: lyYROhnH)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~現在~
私たちは中学生。私と近所の松本勇太は、同じクラスだ。
「おはよう、勇太。」
「ぁおはよう、」
いやぁー、私たちも 大きくなったもんだねー!
勇太は、結構存在感うすい感じ…?
私は、まぁまぁ友達いるしぃ?
ガラガラー
先生が教室に入ってきた。
その後ろに…は…、誰?
「今日は転校生が来た。名前は、川田のえさんだ。仲良くしてやってくれ。
えっと、じゃぁ、自己紹介。よろしく。」
その子は、氷みたいな、ひんやりした感じの女の子だった。
「川田のえです。はじめて学校というものにきました。」
・・・はい?
みんな、『え?』『はいっ?』って顔。今まで、学校にいっていなかったのか?
先生は…知らなかった様子。先生もすんごい顔してる。
「じゃ、じゃぁ、授業をはじめる…、」
あれ?席はどことか言わないの?…こりゃ、忘れてるな…
「あの、授業ってなんですか?」
・・・ですよねー、授業知らないなら、席なんてものすら、わからないのでは…、
なんだか私たちの学校…クラスには不思議にも不思議?でも、日本人だよね?
って女の子が転校してきた。
キーンコーンカーンコー……………グシャッ
「え?なんかチャイムこわれてない?」
チャイムの音が変で、ざわつきはじめた。
ザワ ザワ
あ、ちなみにー、川田さんは、私の隣の席です。
……マジかよ、いろいろ聞かれるじゃん!
いろいろって?は、いろいろ!えっと、
例えばね?
「ノートって、どうやって使うの?」とかー、
「消しゴム貸して くれない?」とかー、
あああああa……
「ねぇ、一緒にご飯買いに行きませんか。」
あれ?もうお昼か?
いろいろさそってくれるのはー、むっちゃうれしいいい!
だって、今までは1人だったもん!
「うん!いいよ。ぁ、勇太も誘ってもいいかな?」
でも、本当に不思議だな。私って、話しかけにくい人らしいけど。なんでこんなに…?
それに、ノートの使い方わからないけど、文字はきれいだった。私 以上に。
パンが買えるってことも知ってるよね。うーん……?
か、かんがえすぎっ!
「いいですよ。」
そんなこんな、私たちは周りからも「とーっても仲良し!」って感じになっていた。