コメディ・ライト小説(新)
- Re: 私が作った雪だるま ( No.3 )
- 日時: 2023/04/16 21:08
- 名前: 夢野 しずく (ID: lyYROhnH)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~そして冬休み前~
「この町はたくさんの雪が降るのですね。」
のえさんにとっては、はじめての雪なのかな?
「そうなんだっ!きれいだよ?まぁ、こまっちゃう事も多いけどね、」
「あぁ、そうだな?車がすべったりするもんな、雪って危ないなぁ、」
グッ、
あれ?気のせい?なんだか分からなかったけど、
さっき のえさん、すごいくちびるを噛んでいたような……
「よかったら3人で、冬休み雪だるまを作りませんか?」
「お、いいな!やろうゼッ☆」
なんか すごい最後の「ゼ☆」が 頭にひびいてくるんだが…
ここはスルーするー!
「いいね!やろう」
勇太はショボーん って感じ。
まぁ、自分のせいなんだし。
~ついに!冬休み~
「勇太!やっほ~~」
「ぁ。サボるのなしだからな?」
「はいはい!わかってますよ!」
それにしても何年ぶりだー?雪だるま作るの。
まぁ、昔雪だるま作ったこと のえさんにはヒミツにしてるんだけどね、
それにしても遅いな、のえさん。
「お待たせしました、すみません、」
「あ、全然だいじょっ……うぶです……」
なんでこんなに驚いてるか?それは……、
こんなに寒いのに。12月だよ?さむいのに……
手袋も、マフラーも、上着も着てないんですよ?
「寒くないの?」
「えぇ、寒いのには、なれていますので。」
「…マジか」
え?勇太って、「マジ」とか使うんだ?はじめて聞いてしまった…!
「じゃぁ~、はじめますかっ!」
「せーのっ!」
・・・
無言状態
「しーん。ですね。」
そんなこと言わないでよ~~っ!
「あのね?君たち!『せーの』って言ったら、『えいえいオー!』って言うのが
常識です!」
「常識ってなんですか。」
「きまり?ルール?とかじゃね??」
「メモします。」
「のえさん、メモしてませんけど?」
「もとからメモする気はないです。」
なっ・・・!?
こんな感じだが、雪だるまを作ることにした。