コメディ・ライト小説(新)

Re: 私が作った雪だるま ( No.5 )
日時: 2023/04/16 21:11
名前: 夢野 しずく (ID: lyYROhnH)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

~雪だるまを作って1日後~

私は勇太ゆうたの家まで、全速力で走った。なんでか?そんなの……

はぁ はぁ 

「…ゆっ!勇太!」

勇太は、ぽつんと玄関げんかんの前で立っていた。

「…あかりぃ、俺の……バーちゃんが、死んじまったらしい…。年だからかもだけど、、
原因不明げんいんふめい病気びょうきに かかったらしい。」

「原因不明…。」

その言葉に私はゾッとした。

それだけじゃない。手がふるえた。あの頃の記憶ー。


「す、すまないな、大丈夫だ、明日はちゃんと学校行くから。」

「無理、しないでね。」

どうしたら いいのか 分からなかった私は、自分の家に帰ることしかできなかった。


~次の日~

勇太は学校に来なかった。

「おはようございます。勇太さんのお祖母様ばあさま
くなりになられたらしいですね。」

「そうだね、そっとしておいてあげようよ。」

ガラガラー

先生………じゃなくて、副校長先生ふくこうちょうせんせい

「えぇ~っ、今日、先生は、原因不明の、病気でお休みです。
なので今日は、先生が、担当を、します。」

ゆっくりと話す先生の言葉に。ー

『 原 因 不 明 の 病 気 ! 』

何かがおかしい!たまたまなわけがない!

何?なにかのわざわい?

それとも のろい?

こんなの、たまたまだって わけがない!

「~の あかりさん?」

「春野 あかりさん?」

「はっ!はいっ!」

「授業しますよ。」

「わかりました!」

2日後は、雪だるまを作った日。

……………そんなわけないっ。そんなわけ、、

私はとなりのせきの、のえさんを見た。

・・・え。