コメディ・ライト小説(新)

2月の旅鳥 ( No.26 )
日時: 2023/01/27 18:12
名前: 此雨真狐 (ID: /m6A2I47)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13593

6月4日(土)
『隣のクラスの田中くん。(起)』
「あー、誕生日に塾とか最悪っ」(因みに私、真狐の誕生日は8月28日です。)
私は、今日、本当に落ち込んでいた。
「まだ、推しの供給があるならいい。でも、無いのだ!」
「それなら推し見つけに行こ」「あざむさ」イケメン多いからさ。」
私には女子には塩対応で有名な植田神様という推しがいる。
流石に「つくこま」の神様に勝るものはいないでしょ。そう思いながらも荒海さんの御厚意に甘える事とした。

「あざむさ」についた瞬間。私の予想は大きく覆された。私の性癖ど直球な男子がいた。
背は高い。でもショタ!圧倒的ショタ。誰がどう見てもショタ。こんなにも短パンと学ランが似合う男子は見たことない!
そして、目は私が物心つく前から本能的に推しているフィギュアのハ◯ュー選手にそっくり!
その上行動一つ一つ!女装させて渋谷かなんかにいさせたら、絶対ナンパされるって!あぁ、そのまま私が男装して
「僕の彼女になんか用?」
ってやりたい!それほどかわいい!私の性癖ど直球!(二回目)あーこれは◯ぬわ。可愛い!可愛すぎる。なんなんですかこのショタは!?
「推し変しよう...」

これが私と田中直哉の初めての出会いだった。