コメディ・ライト小説(新)
- 第一話 ( No.3 )
- 日時: 2023/01/21 15:04
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ーここは、レインボータウン。
国内からも国外からも観光客でにぎわう、世界最大の栄えている都市だ。
「朝だああぁぁぁぁ!」
久連梨 真凛(くれなし まりん)は、窓をガラッと開けて朝のすがすがしい空気をたっぷりと吸った。
「はぁー。やっぱり空気は美味しいなぁ。」
ピコン!キラキラとシールでデコレーションされたスマホが鳴る。
この音はLINEの着信音に違いない。
「あ!実だ!」
栗里 実…真凛と同い年。真凛に優しい。草川 水菜(くさかわ みずな)が好きという噂が流れている。真凛が好奇心をいだいている。
LINEなので、相手に顔は見えないはずなのになぜか髪の毛を整える。
「えーと、どれどれ…」
ーLINEの内容ー
実 久連梨さん、今日予定ある?
「え。予定?んー、無いけどなぁ。でも急にどうしたんだろう。」
真凛 おはよー!☀今日は予定ないよ!
実 そっか。じゃあ午後2時に、里原公園に集合で。
「実、返信速っ!え、待って。どうしよう。里原公園か…。誰か来るのかな?」
真凛 OK👌他にも誰か来る?
「あれ、さっきは返信速かったんだけどなぁ。既読も付いてるし…」
一方、実の方…(時間をさかのぼっています。)
「やぁあっと朝が来た!」
カーテンを開けて、外の光を浴びる。
今日は、久連梨さんをお出かけに誘うんだ!頑張ります!
まぁ本当の目的はお出かけではなくって…。そこは秘密です。
(よし、LINEで久連梨さんにメッセージを送信っと。)
実 久連梨さん、今日予定ある?
約一分後に、久連梨さんから返信が来た。
真凛 おはよー!☀今日は予定ないよ!
そうか、良かった。どうしても、今日にしたいことがあったから。
実 そっか。じゃあ午後2時に里原公園に集合で。
真凛 OK👌他にも誰か来る?
えっ。どうしよう。二人っきりなんて言いたくないし、かといって嘘つくのも心苦しいし…。
⇒二話へ続きます!感想は遠慮なくお願いします!
- 第二話〜真凛編〜 ( No.4 )
- 日時: 2023/01/21 16:42
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「えー、実、返信遅いなぁ。もう10分も経ってるよ。そうだ、そろそろモーニチャンが始まる時間だ。」
モーニチャンとは、モーニングチャンネルの略。
現在、世界中で流行っている動画作成者だ。
朝しか配信しないというポイントも、人々の目を引きつける一つの理由だ。
5分後。
ピコン!
「もー、何?良いところなのにぃ。」
真凛&実ダブルチャット 1分前
実さんがコメントしました。
「え!?実だ!」
真凛は、配信動画を見るのも忘れて、起き上がって画面を見た。
実 誰も来ない。
「誰も来ない…?つまり…。二人っきりってこと?え!進展のチャンスじゃない!」
真凛は他のことなどどうでも良くなり、すぐにSNSに載せた。
まりん
好きな子から、二人っきりで公園に呼ばれました!やったあ!
友達グループにもあげ、真凛はすっかり浮かれた。
「真凛!朝ごはんできたわよ!」
一階から、お母さんの声が聞こえる。
「わかった!今行く!」
真凛は、嬉しさのあまり半分スキップで一階へとおりていった。
「どうしたの、真凛?アンタ、しまりのない顔してるわよ。」
とお母さんに聞かれても、真凛はお構いなし。
「え?そうかな?」
ととぼけて聞いた。
「誰だってわかるわよ…。鏡見てらっしゃい。」
真凛は鏡をのぞき込んだ。すると…。
⇒三話へ続きます!次回は実編!
- 第三話〜実編〜 ( No.5 )
- 日時: 2023/01/21 18:28
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
えっ。どうしよう。二人っきりなんて言いたくないし、かといって嘘つくのも心苦しいし…。
わかっている。
久連梨さんからあのLINEが来てから、もう10分くらい経過していることは。
「どうしよう、既読スルーって思われて久連梨さんに嫌われたら…。」
5分後。
「よし。決めた。決心した。」
実 誰も来ない。
送信して気がついた。
これでは、単調に聞こえてしまう。久連梨さんを傷つけてしまうのでは。
しかし、もうすでに既読がついている。遅かったようだ。
…返信が来ない。久連梨さんのSNSでもチェックしよう。
実は、真凛のSNSをチェックするのが日課だ。
お互いにTwitterやインスタグラムのアカウントは教えている。
まりん
好きな子から、二人っきりで公園に呼ばれました!やったあ!
…は?
もしかして、久連梨さんって…。
別の男子に、公園に呼ばれていた?だとすると…。
久連梨さんは俺のことが好きじゃない…?
そう。実は勘違いしていたのだ。
真凛の言っている好きな子が、実は実だということに気づかず、逆に、別の男子が好きと。
「実ー、朝ごはんの準備、手伝ってー!」
一階からお母さんの声が聞こえる。
でも、俺は行く気がしなかった。
久連梨さんの好きな人…。一体誰だろう。
もしかして…アイツか?
⇒四話へ続きます!次回は真凛編!
- 第四話〜真凛編〜 ( No.6 )
- 日時: 2023/01/21 20:10
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「うっわ!ひっど!」
真凛は、悪魔の顔を見たかのような、悲鳴と笑いが混ざった声をあげた。
「だから言ったでしょ?」
お母さんがため息をついた。
そこには、まるで猛獣のような格好をした真凛がいた。
まるで別人のような姿に、ペットの猫、鈴が逃げ出した。
「あ、待って、鈴!私だよ私!」
鈴は震えながら、飼い主を見つめた。
信じられないような顔をしながらも、飼い主の声だと感づいているらしい。毛が逆立っている。
「とりあえず、この格好どうにかしないとだ…。」
ぐしゃぐしゃに乱れ、あちこちにボサボサしている髪の毛は、長い間手入れを忘れていた雑草そっくりだ。
これでは、せっかくの栗色のつやつやな髪が台無しだ。
真凛はすぐに、くしで髪をとかした。
その瞬間、さらさらつやつやのうっとりと見惚れるほどの髪の毛が現れた。
「全く。さっきまでの猛獣はどこに行ったのかしらね?」
お母さんは、真凛の顔をじぃっとのぞきこんだ。
「エヘヘ…。」
「冗談よ。今日の朝ごはんは真凛の好きな焼き魚よ。」
「やったあ!お母さんありがとう!」
真凛の部屋に置いてあるスマホは、さっきからピコンピコン鳴っている。
そう。
実が疑った男子がLINEをしているのだ…。
⇒五話へ続きます!次回は、実編!
- 第五話〜実編〜 ( No.7 )
- 日時: 2023/01/21 21:08
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
アイツとは…。
前橋 亮太。凛々しい顔をした、モテモテ男子だ。
三学期になってから転校してきた。
今やほとんどの男子の天敵となっている。
本人は自覚がないが、実は影から亮太を好きという女子を山ほど知っている。
そのため、真凛がその中にいてもおかしくないのだ。
「アイツには勝てねぇ…。なんとしても…。」
実は、くしゃくしゃと髪をかきむしった。
勉強もそこそこできるし、運動神経は抜群ときている。
しかも爽やかな顔で、高身長。
(久連梨さんが好きになってもおかしくない。でも…負けたくない。)
「実ー。朝ごはんの準備手伝ってー。」
「わかった。今行くからー。」
(仕方ない。)
実はスマホをパタンと閉じ、階段をおりていった。
「なにしてたの?」
とお母さんが聞いてくる。そんなのお母さんには関係ない。
「なんでも。」
とそっけなく答える。
「そぉ。だったら良いんだけど…。あ、ご飯入れてくれる?」
と意味深に聞いてくるお母さんは、俺の心を見透かしているようで少し怖い。
「良いけど。」
実は知らなかった。
自分に待ち構えているもののことに。
⇒六話に続きます!次回は、真凛編!
- 第六話 ( No.8 )
- 日時: 2023/01/22 09:37
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「今日の焼き魚、美味しいね。これ、鮭?」
と、真凛がお母さんに聞く。
「そう、当たり。ねぇ真凛」
お母さんは、先走るように真凛に何かを問い詰める。
「ん?」
とぼけた顔で聞き返す真凛。
「今日、家族みんなでリズムモールに行かない?」
「え!行きたい!」
と、真凛はきらきらと目を輝かせて言った。
リズムモールとは、レインボータウンにある最大ショッピングモールのことだ。きらきら輝くアクセサリーやレースやフリルがたくさんついているドレスなど、どう見ても高そうなものが、たったの500円で買えたり、ガチャガチャも一個一個回したくなるようなものばかり並んでいる。
そのため、真凛と同い年のような女の子はもちろん、主婦やサラリーマンにも人気なのだ。
「でも…。」
真凛はハッと思い出した。
実から、里原公園に誘われているのだ。
「ごめん、お母さん。リズムモールはまた今度にしても良い?」
「えっ、お母さん、この日のために仕事休んだのよ。お父さんも。チケットだって、抽選で100名にしか当たらないのに、私達が運良く当てたのよ。そんな苦労をなにも知らないで軽々しくやめるの、やめてもらっても良い?」
いきなり強い口調になり、ムッとした顔をしたお母さん。
真凛は、こんなお母さんを見るのは初めてだった。
(え、嘘…。お母さん、そんなに一生懸命に、私のためにチケット取ってくれてたんだ…。でも、実の約束の方はどうしよう?)
「ちょっと待ってて。」
と急いで言い、真凛は二階へとあがっていった。
「え、LINEの通知12件!?嘘、実そんなに不安だったの?」
真凛&亮太ダブルチャット 10秒前
亮太さんがコメントをしました。
20秒前
亮太さんがコメントをしました。
こんな感じで、延々と亮太からのコメントが続いている。
「えぇ。亮太どうしたの?」
と真凛が驚いてLINEの画面を見ると…。
⇒今回はいつもより長くなりました。七話へ続きます!次回は、番外編!
- 番外編〜真凛の母編〜 ( No.9 )
- 日時: 2023/01/22 17:39
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
水の滴る音がする
生命が誕生した音がする
愉快な笑い声
涙の別れ
そんな全てを私の一部に
「よし。原稿完成!」
私、久連梨 真矢は久連梨 真凛の母です。
現在、小説家として、小説を書いています。
実は今日、娘の様子がおかしかったのです。
ー時はさかのぼり、5時間前ー
「ごめん、お母さん。リズムモールはまた今度にしても良い?」
えっ。
私もお父さんもこの日のために頑張って苦労してリズムモールに行こうとしていたのに。
一瞬、娘が別の人と入れ替わったのかと思った。
コレは私の娘ではない。
信じたくなくて、つい言ってしまった。
「えっ、お母さん、この日のために仕事休んだのよ。お父さんも。チケットだって、抽選で100名にしか当たらないのに、私達が運良く当てたのよ。そんな苦労をなにも知らないで軽々しくやめるの、やめてもらっても良い?」
娘はおろおろしている。
自分が悪かったことに気がついたみたい。
でも、実は本当に悪いのはこの私。
だって、なにも知らない娘は悪気もなく言ったのに、いきなり怒鳴られて怖いはず。
娘は逃げるように二階へ行く。
暗闇の中
手探りで探すより
友と共に
わずかな光を頼りにし
答えを見つけたほうが
なによりも嬉しいはず
⇒七話は次回!番外編は結構自信があります。小説家の母にあわせた言葉を書きました。詩のような部分は、全て自作です。
- 第七話〜実編〜 ( No.10 )
- 日時: 2023/01/22 18:45
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「実、ついでに綾の分のご飯も入れてちょうだい。」
お母さんが綾の、ピンクのウサギ柄のお茶碗を俺に渡してくる。
「ん。」
俺は返事をしたが、どことなく口にする言葉ひとつひとつに元気の無さが込められているようだ。
「お兄ちゃーん、なにボーッとしてるの?」
と綾が俺にせがんでくる。
「なんでもない。」
「ハハーン、彼女にフラれたの?」
意味ありげに目をきらつかせて綾が聞いてくる。
「は?なに言ってんの?」
わけわからないように言ったつもりだが、失敗だったみたいだ。
顔がほてっているのが自分でもわかる。そもそも彼女でもないけど。
綾は5歳のくせに、彼女だとかデートだとかいう余計なことばっかり知っている。幼稚園の友達に、年が大きく離れたお姉さんがいるのが原因だそうだ。それは俺にとっては迷惑だ。
「おーい、実。スマホ鳴ってるぞ。」
二階にいるお父さんが、俺を呼ぶ。
マズい、早く行かないと勝手に見られることになる。
久連梨さんとLINEを繋いでいることは親には秘密だ。
だからこそ、バレたらいけないのだ。
俺はさっさとご飯をお茶碗に入れて二階へとあがった。
(久連梨さんかな。)
と、淡い期待をしながらも履歴を見た。
ついでにSNSのことも聞きたかったのだ。
亮太&実ダブルチャット 1分前
亮太さんがコメントをしました。
えっ。亮太?なんだろう。
震える手でポチッと枠をタップした。
今日、久連梨さんに告白するから。
え?俺は一瞬固まって頭が真っ白になった。
夢じゃないかと何度も疑い、肌をつねった。痛かった。
何度も何度も文章を読み返した。文章は変わらない。
え?久連梨さんって亮太のこと好きなんじゃ…でも待てよ。
俺のただの予想だ。亮太じゃないかもしれない。
でも…亮太の可能性は高い。
俺は汗が流れる手で、LINEを返信した。
どういうこと?
すぐ後に返信が来た。
どういうことって…。
久連梨さんに告白するっていうことだよ?
待って待って嘘だ。
もしこれが成功したら?俺の今日の告白予定は大失敗になる。
俺はショックで、不登校になるかもしれない。
お前、久連梨さんが好きだったのか?
亮太からの返信はまだこない。アイツ…。
⇒八話へ続きます!次回は新目線ストーリー誕生!亮太編!
- Re: ラブラブ・ハート大作戦(だいさくせん)! ( No.11 )
- 日時: 2023/01/22 18:36
- 名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)
黒猫夜空様、こんばんは~
コメントって大丈夫でしょうかね?無視でも大丈夫です。
凄い…1文字1文字にルビが振られて、文字が読めない子供さんとかに伝わりやすいし分かりやすいですね!
そういう三角関係な雰囲気もいいですし、内容がとても神です!
全員の個性が一言一言に出て、両想いだったり片思いだったりと面白いです。
私の作品なんかより、上にいる作品ですね。
本当神です!
私の作品や掲示板のでもコメントありがとうございます。
それではばいらるです☆
- Re: ラブラブ・ハート大作戦(だいさくせん)! ( No.12 )
- 日時: 2023/01/22 18:47
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
こんにちは。
黒猫夜空です!
らる@羅瑠 様!コメントありがとうございます!
私、小説☆カキコを始めて、一番最初に出会ったのがらる@羅瑠 様なんです。
その時から、ずっと「すごいなぁ。掲示板もいっぱい投稿していて。」って思っていたんです!
つまり、憧れの存在だったんです。
今、このコメントを見てびっくりしました。
一瞬、自分の目を疑いましたよ。
これからもいっぱい連載するので、よろしくおねがいします。
- 第八話〜亮太編〜 ( No.13 )
- 日時: 2023/01/22 20:49
- 名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
どうも、前橋 亮太です。
今回から、僕目線の小説もスタートします。
それでは、どうぞ。
僕は、海幕小学校に、父の転勤事情で転校してきた。
転校してきて数日で、久連梨 真凛さんという女子が目に止まった。
他の、噂好きで派手な女子と違って、おっとりとしていてしっかり者で、人の話に流されない、「自分をコントロールできる」人だった。
さらに、栗色のつやつやした髪の毛も目に入った。
僕の母は美容師なので、遺伝的なものなのだろうか。僕は、人の髪の毛には敏感で、大まかな性格も髪の毛で予想してしまうくらいだった。
それから、すきま時間さえあれば彼女を目で追うようになった。
気がつくと、胸がキュンとなる。
目があうと赤面し、フイッとそっぽを向いてしまう。
本当はちゃんと目を合わせて話したい。
でも、なんでか話そうとすると緊張して、どうしてもうまく話せない。
これを、ある男子友達に打ち明けてみると、
「亮太、真凛が好きなんじゃないのか。」と聞かれた。
僕は、人生で初めて、「恋」というものに出会った。
今までたくさんの人生を歩んできたが、こんなにもむずがゆい気持ちは始めてなので、そのとおりなのではないかと思い始めた。
そして、今日。
僕は、今まで想いを秘めてきた久連梨さんに告白しようと思う。
男子友達からは、
「お前なら成功するって!だって、今やほとんどの女子から好かれているお前だろ?あぁ、良いなぁ。俺もモテモテ男子の気分を味わってみたいよ!」
と言われた。
でも、100%成功するとも限らないじゃないか。
久連梨さんだって、的はずれな人が好きかもしれない。
でも、なにがどうなったとしても僕は告白する。
それも、自然白鳥公園で。
自然白鳥公園は、今まで10人が告白して、9人が告白成功したカップル結成公園として人気だからだ。
にしても、まずは久連梨さんの予定を聞かなければだ。
ポンポンポン。
彼の手は、リズムよく文章を打ち出したのである。
⇒九話へ続きます!次回は、真凛編!