コメディ・ライト小説(新)

第五話〜実編〜 ( No.7 )
日時: 2023/01/21 21:08
名前: 黒猫夜空 (ID: O.mDLNUw)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

アイツとは…。
前橋 亮太まえばしりょうた凛々りりしいかおをした、モテモテ男子だんしだ。
三学期さんがっきになってから転校てんこうしてきた。
いまやほとんどの男子だんし天敵てんてきとなっている。
本人ほんにん自覚じかくがないが、みのるかげから亮太りょうたきという女子じょしやまほどっている。
そのため、真凛まりんがそのなかにいてもおかしくないのだ。
「アイツにはてねぇ…。なんとしても…。」
みのるは、くしゃくしゃとかみをかきむしった。
勉強べんきょうもそこそこできるし、運動神経うんどうしんけい抜群ばつぐんときている。
しかもさわやかなかおで、高身長こうしんちょう
久連梨くれなしさんがきになってもおかしくない。でも…けたくない。)
みのるー。あさごはんの準備じゅんび手伝てつだってー。」
「わかった。いまくからー。」
仕方しかたない。)
みのるはスマホをパタンとじ、階段かいだんをおりていった。
「なにしてたの?」
とおかあさんがいてくる。そんなのおかあさんには関係かんけいない。
「なんでも。」
とそっけなくこたえる。
「そぉ。だったらいんだけど…。あ、ごはんれてくれる?」
意味深いみしんいてくるおかあさんは、おれこころ見透みすかしているようですここわい。
いけど。」
みのるらなかった。
自分じぶんかまえているもののことに。
六話ろくわつづきます!次回じかいは、真凛編まりんへん