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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 利石屋・カラフル屋開店! eternal story ( No.53 )
- 日時: 2024/03/01 17:49
- 名前: 日影@hikage (ID: M2UOh4Zt)
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode
「マジで、なんでこんな依頼受けたんだ…」
と、がっかりした声で色葉は言った。
「しょうがないでしょ。今ちょっと財布がピンチなんだから」
と凛は言った。
八月のど真ん中に僕たちは沖縄に来ていた。
「なんでこんな暑い時にわざわざ沖縄に来て、リゾートホテルのビーチを掃除しなきゃならないのだ」
とシディは言った。
それに対して凛は、
「いい?ここは人気のリゾートホテルで、毎日満室で予約も二か月後のやつしかとれない、とってもすごい所なのよ。ここから依頼を受けたのはなんと報酬三十万!三人で分散しても十万なの。一回の依頼で!行き帰りも昨日の夜から色葉に運んでもらったから、とってもお得ってわけ」
と言った。
「てことはよ、俺はあの超絶疲れる移動を帰りも眠い中でしないといけないの?。今日が一番夏で疲れた日だになるわ」
あまりにもごみがたくさんあった。さすが人気リゾートホテルと色葉は思った。
「おかげで仕事が増えて何日寝ればいい事か」
三時間後(多分)
「はぁ。はぁ。これでやっと三分の一なのか。後二倍の時間かけないといけないのか。少なくとも、六時間はかかるぞ」
「あら、数学が得意になったのね(笑)」
「クソが…。舐めやがって」
「ひとつ思ったんだが、水使ったら一か所にまとまるんじゃないか?」
はっ…
「天才!マジ神!シディさすが!私がやればいいじゃないの!」
なんやかんやで…
「ありがとうございます。こんな少ない時間でこんなにきれいにしてもらって。報酬は口座に振り込んでおきます。本当にありがとうございます!」
そして、時刻は終わったと色葉は思った。しかし、まだ残されたことがあった。
「マジだっっっっっる!お前ら重!」
「なによ、失礼極まりない!」
その後は色葉と凛は一日丸ごと寝たとさ、おしまいおしまい。
「一人で一日営業しないといけないのか!」
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