PR
コメディ・ライト小説(新)
- Re: 利石屋・カラフル屋開店! eternal story ( No.55 )
- 日時: 2024/08/10 11:11
- 名前: 日影@hikage (ID: X4YiGJ8J)
「いや、何かいけると思っただけだ。別にどうでもいいだろ?」
と色葉は応えた。
炎があった方に扉が付いていた。
「あそこから出られるんじゃない?」
と凛が言った。
「確かにそうだな、行ってみよう」
と色葉が言った。
凛が
「な、何?この茂み?」
と言った。
そこには大人一人分くらいの背のする草が生えていた。
「これじゃ、なんともなさそうだな。出口じゃなさそうだから扉を探そう」
シディが言った時だった。
「痛!!」
と色葉が言った。
「何かに刺された!」
「いった!!」
と凛も言った。
「よく見たらたくさん虫がいるわ!」
「シディ、燃やしてくれ!」
と色葉が言うと
「ああ、分かった。燃えないように注意しろよ!」
「棘、とるわよ」
「っ!! 痛ー。危なかったな。あっちに扉があるぞ、もう出られるんじゃないか?」
色葉は言った。
「いてて…。此処は?」
「君たち何寝そべってるの?もうそろそろ営業始まるんじゃないの?」
と店長が言った。
「も、戻ってこれた~。おい、戻ってこれたぞ、シディ、凛!」
「はあ、良かった~」
と凛が言った。
「良かったな」
PR