コメディ・ライト小説(新)

はい!!GO!!霊 第3話 ( No.3 )
日時: 2023/03/07 17:34
名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)

私は今何を見た?
今、起きたこと一体何なんだ?
心菜さんの背中に吸収されたように見えたけど?
とにかく私は心菜さんに話しかけることにした。

利都「あの…心菜さん?」

私は自分の中で一番優しそうな顔をして心菜さんに話しかけた。
しかし、

心菜「ヒィィィィ!?」

心菜「な、なん、なん、なんでしょおかぁぁ?」

心菜さんはめちゃくちゃ私を警戒してきた。まるで誘拐犯にあった時のような反応だ。
心菜さんはとても顔がかわいく、小さくて小動物みたいだが警戒心が強く、人とのコミュニケーションが少し苦手である。
そのことを私はすっかり忘れていた。

利都「あっいや…えーっと」

ここで霊について話してしまっていいのだろうか?と思いなかなか本筋の話を話すことができなかった。そのため私は、

利都「学校が終わったら一緒に帰らない?」

と言った。心菜さんはもしかしたら断ることが苦手かもしれないということは一切考えてなかった。

心菜「え、え!?私とですか!?」

利都「う、うん…」

心菜さんは少し考えた後にコクリとうなずいた。



               ~学校が終わりました~



私は帰り支度をするとともになんて質問をするか考えていた。
やっぱりここは素直に見たことを言ったほうがいいのか、それとも霊について質問してみるか。
ただ一つ言えることと言えば心菜さんの家または心菜さん自身は何かしらの力がありそうだ。
なぜなら悪霊というものは本来神主さんや神様が常人離れした謎の力を使ってやっと払うことができるのだ。
しかし今回見た霊は悪霊の中でもかなり強そうだった、少なくともそこらへんで毎日見る低級霊の比ではない。そんなやつをあの☆ゴリゴリ☆筋肉☆マッチョマン☆おじさんが払ってしまうとは到底考えられないのだ。しかもそのあと心菜さんに吸い込まれていった。
つまりこのおじさんは心菜さん自身の力である可能性がとても高い。
そんなことを考えているうちに準備は終わった。
私はすぐさま心菜さんのほうに向かう。
そして私はなんて質問するかを決めたのだ。




【作者のお話】
私は文章力?がなくて結構話し方が変わります。
力不足です、すいません
まだまだ続きます!