コメディ・ライト小説(新)
- はい!!GO!!霊 第9話 ( No.9 )
- 日時: 2023/03/11 16:47
- 名前: 味海 (ID: qWWiRdBA)
心菜「な、なんなんですか!?あなたは!?」
??「何って、助けてやったのにその口の利き方こそなんなんだ?」
男はやけにイライラした口調で言う。
それに対して心菜さんはその男に文句を言う。
心菜「た、助けてもらった!?いったい何のことですか!?」
??「はぁ~?」
??「なに言ってんだお前?」
心菜「お前って何ですか、お前って!?」
私は今起きていることが全く理解できずフリーズしていた。
すると男は私に心菜さんについて聞いてきた。
??「コイツ、嘘をつくのが趣味なのか?」
それを聞いてより怒り出す心菜さん。
心菜「嘘なんかついてません!さっきから失礼ですよ!!」
そこで私は心菜さんの事についていう。
利都「心菜さんは、背後霊は強いんだけど、見えないんだよね…」
??「は?」
??「マジで?」
??「あんな化け物連れて歩いてるのに???」
男は心菜さんに尋ねるが、心菜さんは怒っているのか少し眉間にしわ寄せながら答える。
心菜「はい、」
??「えー…」
男はそういって少し悩んだかと思うと
「っじゃ」と帰ろうとした。
心菜「ちょ、ッちょっと待ってくださいよ!」
??「何?俺も暇じゃないんだけど?」
心菜「いった―――――――――――」
利都「貴方の名前は何ですか?」
私はなぜか叫んでいた、胸がドキドキする。
いったいなぜだろうか?それに、なぜ私は名前を?
心菜さんは私が急に大声を出したことにビックリしていた
玲央「…俺の名前は、玲央、三田玲央だ」
三田?ん?三田だと?
玲央「じゃあな」
心菜「あ、ちょっと!」
心菜さんには目もくれず去って行ってしまった。
そして心菜さんは私に問う。
心菜「なんで名前を聞いたんですか?」
利都「わからない…」
利都「気づいたら叫んでた、ごめんね」
心菜「………!」
心菜 (まさか…利都さんはあの人に一目ぼれしたのでは!?)
心菜さんは何かを考えているようだ。
そんなことより私は玲央の苗字が引っ掛かっていた。
三田、三田、みた、あ!
利都「そうだ!あのおじさんの事だ!!」
心菜「うわぁぁ!?」
また叫んでしまった。
しかし私はそれよりも自分の考えを心菜さんに伝える。
利都「心菜さん!三田さんだよ!三田さん!あのお寺の!」
利都「さっきの人は、三田さんの孫じゃない?」
心菜「お、お寺?あ!あの三田さんの事ですか?」
利都「そう!三田って苗字は割と珍しそうだし、とにかくあのお寺にむかおう!」
心菜「あ、ちょっとまってください」
利都「?」
心菜「さっきまで何してたんですか?」
利都「あぁ~…それは、あの虫眼鏡が…え!?」
虫眼鏡はなんと砕け散ってバラバラになっていた。
悪霊が払われたことによって悪霊と一心同体の虫眼鏡が割れたのだろう。
そういえば背後霊はどこに行ったのだろうか?
細切れにされてから全く姿が見えなかった。
まさか背後霊が除霊されたのだろうか?
そんなことがあるのか?
もうここまでくるとどんな可能性もある。
とりあえず私は今あった事を心菜さんに伝えた。
【マメ情報】
この町に霊は寄ってきやすいらしい。霊の中には悪霊もいれば良い霊もいる
【作者のお話】
いやはや、最近どんどん文の量が増えてきて文章がどんどん変になっていきます。
こんにちは味海です。
今回はつかれましたよ。
うわぁぁぁぁぁって感じです。
これからも頑張ります
以上作者の味海でした。