コメディ・ライト小説(新)

Re: 魔法学園 私たちの青春 ( No.17 )
日時: 2023/06/14 07:02
名前: ゆり (ID: hgtXWZYO)

「グゥ〜〜〜」
私のお腹がなる。

「日、和ちゃんw」
みんな、爆笑する。

「お腹すいたぁ〜」
私は大声で言う。

「食堂行く?」
氷雨ちゃんが聞く。

「でもさ、いつも食堂だし、今日は近くのコンビニ行かない?」
蓮くんの提案にみんな賛成する。

「じゃあ、行こっか。」
準備を整えて出発〜!

トコトコトコ
結構歩いていると、なんだか人混みが!?

「えぇ!?人混み!?」
みんな驚いて声を上げる。

「っ!俺、中心の人の声、聞いてくる。」
悠馬くんはそう言うと耳を澄ます。
そうするとみんなはごくりとつばをのんだ。

悠馬side
はぁ、集中!
俺は耳を澄ますと人の思っていることが聞こえる。
まぁ音の能力だから耳がいいだけだけど

(この子すごかったよね〜)
''この子''?
(ってか、手から水ってすごすぎでしょ!) 
手から水?まさか、魔法学園の生徒とか?
くそっ、全然真ん中のやつがわからないっ
もっと、集中して…もっと位置を特定して…
俺はもっと集中する。
(きゃぁぁ!パニック状態〜!私は清水葵よ。冷静に…)
と中心から聞こえる。
っ!?この声は…
清水葵!?
清水葵は他校の魔法学園の生徒。
昔は家が隣でよく、家に入ってきた。
だから声は知ってるけど…
ってかこれ、じゃますぎるだろ!

「っ!みんな!中心の人が特定できた。エメラルドグリーンぐらいの色でポニテ、学生服を着ている!」
俺は大声で言うとみんなが「うん!」と返事をする。

「みんな、いいこと考えた!」
突然風華が声をあげる。
すると、風華はみんなに作戦を伝えた。

「いいね!準備しよう!」
日和ちゃんが元気よく言う。

「よし、これに乗って!」
日和ちゃんがあっという間に大きな火の玉を作る。
中には穴が空いていて人が6人ぐらい入りそうだ。
すごい…
感心しながらも火の玉に乗った。

みんなが乗るのと火の玉は急に動き出し、人混みに直行。
「風華さん!今!」
氷雨ちゃんがそう言うと風華さん手で風を作り、人混みへなげた。
その途端、ビューーーンと風が吹く。
「わぁ〜〜!風!?」
みんな驚いている。
その隙に蓮が火の玉から中心の女の子に手を出す。

「っ!掴まれ!」
蓮がそう言うと女の子は蓮の手を掴む。
そのまま持ち上げ、火の玉へ入れる。

「わぁっ」
女の子の小さな悲鳴。

「お前さ…何やってんだよ?!」 
俺が怒鳴ると女の子ー正確に言うと葵が目を見開く。

「あ、、え?悠馬?」
葵はびっくりしたように言う。

「え?あっ!悠馬の彼女?可愛いもんね〜」
日和ちゃんが言う。

「は?彼女なわけあるかっ!」
悠馬が言う。

「あっ、てか、蓮くんもいるじゃん!久しぶりっ!」
葵ちゃんが蓮に言う。

「もう、めっちゃびっくりした…」
蓮が言う。
「えっと、この子は葵。他校の魔法学園の生徒。水の能力で、昔からの幼なじみなんだ。」
蓮くんが淡々と説明する。
「「へ〜」」
日和ちゃんと氷雨ちゃんの声がハモる。

「ハモったw」
蓮と葵が爆笑する。

「ってか、コンビニ、行くぞー!」
俺が言うとみんなは、

「忘れてたーー!」
と大きな声を上げたのだった。
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【あとがき】
こんにちは!ゆりです!
今回は悠馬視点で書いてみました!
どうでしたか?
青時「俺らも早く出して?」
あぁっ!ちょっと!出てくるな!
バイバイー