コメディ・ライト小説(新)
- Re: 魔法学園 私たちの青春 ( No.35 )
- 日時: 2023/06/28 17:44
- 名前: ゆり (ID: cImx..nz)
「じゃあ、まず、勉強できる人とできない人で分かれる?」
蓮くんの提案にみんなは頷く。
「えっと、まず、勉強、できない人ー?」
「はーい!」
蓮くんの言葉に私は手を挙げる。
「他には?」
「えっと…はいっ」
横から声がして振り向くと、
風華さんがちょこんと手を挙げていた。
「風華さんも!?」
みんな一斉に声をあげる。
「うん…勉強になると…」
風華さんは顔を赤くしながら言う。
「そっかぁ…じゃあ、仲間だね✨」
「そこは喜ぶところじゃないだろ…」
私の発言に悠馬くんがすかさず突っ込む。
私はガクッと床に崩れ落ちる。
「あぁ~いいカンジだったのにぃ~」
「ふふっ日和ちゃん、ありがとう!頑張るね!」
私に風華さんがフォローしてくれる。
わわっ…嬉しっ!
「はい。じゃあ次は勉強できる人。」
氷雨ちゃんが冷静に言う。
「はい。」
蓮くんと悠馬くんが手を挙げる。
「私も。」
氷雨ちゃんもそう言って手を挙げる。
「よし。決まったか。じゃあ、できる人とできない人、ペアを作れるか?」
悠馬くんが言うと。
私は氷雨ちゃんに飛びつく。
「私は氷雨ちゃん~!」
当然飛びつかれ「わっ」と悲鳴を上げたが、「ふふっ」と笑ってくれる。
「じゃあ、私は蓮くんでいいかな?」
「おう!」
風華さんに言われ、蓮くんは元気よく返事をする。
「わかった。じゃあ、進めよう。」
悠馬くんの号令に私はシャーペンを取った。
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【あとがき】
こんちゃ!作者とゆりです!
今回も「突撃☆質問コーナー」をやっていきたいと思います!!
今回は今日、たくさん出てきた風華さん!
「なぜ勉強は不得意なんですか?」
「えっと、私は…テストで点が悪くて…」
へぇ~で、何点だったの!?
「えっと、それは秘密です…」
えぇ!?読者の皆さん、悲しむよー
「あぁ、風華の最低点数は10点なのよ。笑えるわよね!」
おっと、風華さんのお母さん!?
「っ!お母さんっ!なんで言ったの〜〜ッッッ!////」
わわわっ風華さんが怒ってお母さんを追いかけちゃった!
まぁ大惨事なので、今日はここまで!
バイバイ~!