コメディ・ライト小説(新)
- Re: 魔法学園 私たちの青春 ( No.39 )
- 日時: 2023/07/02 20:42
- 名前: ゆり (ID: cImx..nz)
「…っ////」
ドキドキ…
さっきから私の心臓がうるさい。
やっぱり、''2人きり''になると、落ち着けないよっ!
「なぁ…日和ちゃんって好きな人いる?」
「えっ!?」
突然の質問に驚く。
「あっ、ごめん…。」
蓮くんが黙り込んでしまう。
「私ね。居るよ。好きな人。」
「そっか…ありがとな…」
蓮くんはなっとくしたようなちょっと悲しいような顔をして言った。
「あっ!ごめん!空気悪くしちゃって…明るく行こ?」
私は精一杯場を明るくする。
「うん。日和ちゃん、ありがと!まぁそこが好きなんだけどねボソッ」
「あっ、ついたよ!」
私たちはスーパーに入る。
「シロップ、たくさんあった方がいいよな…」
「うん!そうだね。あと、ジュースも買っとく?」
私の提案に蓮くんは頷く。
「じゃあ、俺はジュース見に行くから、シロップお願いできる?」
「うん!任せて!」
そう言って私たちは別れた。
「うーん…どのシロップがいいかな…?」
目の前には、いちご、レモン、ブルーハワイ、メロンに抹茶!…あっ、あんこもある!
やっぱり、定番のいちご、レモンはいるかな?メロンも美味しそう!
私はシロップを抱えて歩き出す。
ドンッ
すると、誰かにぶつかってしまう。
「痛ってぇなぁ…」
「す、すみませんっ!」
私はとっさに謝る。
「ん?可愛いね。君。俺の家来ない?」
「っ!む、無理です!」
「まぁ、そう言わないでっ♡」
グイっ
そう言われ、腕が掴まれる。
「い、やです…!」
もう無理っ…助けて…
蓮くんッッッ!
ガシッ
隣で誰かの掴む音がする。
振り向くと、そこには…
蓮くんが男の腕を掴んでいた。
「おい。何やってるんだ?」
蓮くんが少し、荒い口調で言う。
「えぇ…君には関係なくない?」
「はい?俺の''彼女''ですけど?」
蓮くんは男に負けないくらい強い口調で言う。
えっ!?か、か、か、か、…
彼女!?
「チェッ彼氏持ちかよ…」
男はそう言うと私を放り投げ、店を出て行った。
私はと言うと…
「大丈夫!?」
蓮くんに支えられてるっ!
「だ、大丈夫だよ…////」
「顔赤いよ!?熱じゃない?!」
蓮くんは必死に私に問いかける。
「うん!元気だよ!でも…彼女って…///」
「あぁっ、あれはごめん!冗談だよっ!」
やっぱりね。冗談じゃない方が嬉しいよ~
「まぁ、シロップとジュース買って帰ろっか。」
「うん!」
蓮くんが言うと私は大きく頷いた。
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【あとがき】
こんにちは!ゆりです!
今回はっ!ちょっと、蓮くんと日和ちゃんの距離が縮みました!
紗希!ちょっと設定変更してごめんね!これからこうしていくね!
今回もやっていきます!「突撃☆質問コーナー」!!
今日は氷雨ちゃんに質問だよ!
「私!?」
うん!えっと、「好きな人はいますか?」だって!ニヤッ
「えっ!?好きな人!?」
おっと、この反応は!?(((o(*゚▽゚*)o)))
「好きな人はいませんけど、気になってる人なら…///」
おぉ!!氷雨ちゃん素直!で、誰!?
「悠馬くん…///」
悠馬くん!?おぉ!!なんで?
「えっと、私がたくさんの資料を運んでる時とか?『やろうか?』って言ってやってくれて…」
「すごく嬉しくて…まだ、好きかわわからないけど、ちょっと気になってるかな…」
まぁ、恋の始まりってとこ?
ってか、悠馬くんはモテるからねぇ~ライバル多いよ!
「だから、まだ、好きじゃないってッッッ!///」
あぁ~黙って座り込んじゃった☆
今日はここら辺デー
バイバイっ!ヽ(*´∀`)