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コメディ・ライト小説(新)
- Re: 魔法学園 私たちの青春 ( No.50 )
- 日時: 2023/07/19 17:35
- 名前: ゆり (ID: cImx..nz)
「あっ、あの、サラダ、美味しそう!」
私は小さな声をあげてサラダのトングを取ろうとする。その時。
トンッ
手と手が当たった。
「「あっ、」」
私と隣の人が小さな声をあげる。
振り向くと洋先輩ということがわかる。
私、、なんてことを!!
「洋先輩!すみませんっ!」
「俺こそ、ほんまごめん!」
私と洋先輩はそういうと譲り合う。
前も、こんなことあったなぁ~。
私は薄々思い出す___。
「うん。絶望的。」
外はザーザーの雨、中はがらんとした学校。
傘を持っていない私。
終わってるね。
「どうしよっかな…そのまま行くか。」
そう決意し、歩き出そうとした、その時。
「えっ、濡れるけど、ええんか?」
横からガシっと腕が掴まれ、振り向くと洋先輩だった。
「あの、洋先輩でしたっけ?私は大丈夫ですよ。」
「覚えてくれとったんか!ってか、女の子が濡れちゃあかんやろ?」
洋先輩はそう言って傘を差し出す。
「これ、使ってええで?」
「えっ、でも、洋先輩が…」
私は少し、いや、すごく焦る。
「俺は気にせんとって!男やし!」
「いや、、でも、、、」
私たちはどうぞどうぞと譲り合う。
「じゃあ、一緒に入りますか?」
「はっ!?////」
突然、関西弁でクールな先輩が顔を赤らめる。
「ダメ、、ですか?」
私は下から先輩を覗き込む。
「っ!///ええけどっ///」
先輩は焦ったようにいう。
その時は私はまだ、鈍感すぎて知らなかったけど、
実は相合傘をしてたということ。
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【あとがき】
最近、かけてなくてすみません!
いろいろ事情がありまして!
しかも、これ、2回やり直しました( ̄O ̄;)
終わりますよね。
まぁ、次も頑張ります!
では、バイバイ!
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