コメディ・ライト小説(新)

暴走 ( No.23 )
日時: 2023/11/11 20:27
名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)

「佐藤!お前まさかこいつら全員。」
「フッ、ハハハハ!」
「あんた、ほんとに佐藤?」
「正確には二人目の佐藤の人格だ、あいつは全然出来損ないだから俺がサポートしてやってんだ。」
俺は不敵な笑みを浮かべ言った。
「いいわ、あんたの実力試してやろうじゃないの!」
「いいぜ、行くぞ!波動弾ショックボム!」
「なっ!グハッ!」
「魔希!なんで...。」
「これは当たると内部から波動を生んで攻撃するんだ、お前ら弱いな!」
「そうなのね、魔希大丈夫!?」
「ああなんとか、それにしてもやばいぞ佐藤。」
「そうね。」
「魔希!お前はこれで終わりだ、波動打撃ショックストライク!」
ドォン!
「ああ!グハッ!」もうダメかも...。」
「魔希!佐藤!あんたは許さない。」
シュン!
「速いな。」
雷丸らいがん!」
ドン!
波動防御ショックシールド!」
ドォン!
「効かねえな!お前も終わりだ!波動気絶ショックスリープ!」
グン!
「あ...。」
「どいつもこいつもこんなもんか。」
俺は呆れて言った、そのときに。
スタッ!
「ん?八生に白石、どうしたんだ?」
「結と魔希を返しに来た。」
「いいぞ好きに持ってけ!」
「本当にいいんですか!」
「バカそんなわけ無いでしょう!」
「八生の言う通り、白石を貰うぜ!オラァ!」
攻撃吸収アタックアブソーブ!」
「なっ!」
「幻影呪文!煙涙幻影えんるいげんえい!」
プシュー
ゲホッ!目が!
「クソっ!逃したか。」

もう一人の俺はあいつを倒すことに決めた。