コメディ・ライト小説(新)
- 仲間達 ( No.9 )
- 日時: 2023/11/04 06:47
- 名前: デンさん (ID: nrbjfzgl)
「ここが家よ、早く入って。」
「これが家っすか?」
俺は唖然とした
「ええそうよ。」
そこには...。
「押入れじゃねえか!しかもちっちゃい和室だし!なんだこれ?」
「あんたにはこれで十分よ、嫌ならいいけど。」
「...これでいいです。」
「それでいいわよポチ。」
「ポチって...まあいいか。」
「じゃあを手始めにあんたに夢村にいる人達を紹介するわ、付いてきて。」
「へーい。」
ドンドンドンドン!
「よーし今日は宴じゃあ!」
「またかよ...。どんだけやるんだ?」
「まあいいじゃんか!」
「入るわよ。」
「おう!花咲どうしたんだ?」
「なんかこいつが入ってきちゃって、力で出れなくなってるから新入りとして入ってきたのよ。」
「へー!お前名前は?」
「佐藤和波です、よろしくお願いします。」
「おーいそんな敬語になるなって!」
ガシッ
「ほらほら酒飲め!」
「ちょ!やめてくれ、ギャァァァァ!」
10分後
「グへェ、キツイ...。」
「お前酒弱いな!そういや自己紹介してなかったな!俺は酒林蘭だ!」
「私は妖崎魔希!」
「私は、斬島夢生ですわよ。」
「私はメイ、よろしく。」
「宜しく、お願いします。」
「敬語でなんか気持ち悪いですわね...。」
「てめえ...。」
俺は少し、いやめっちゃムカついた。
「私に手を出そうとするなんて、この刀で静めてあげましょうか?」
殴ろうとするとそいつは首元に刀を出して脅してきた。
「クソが...。」
「よーし喧嘩してないで酒でも飲め!」
「もういらねえよ、ここに転生してきたのになんか違うな〜。」
ガラッ!
「大変です!」
「白石!どうしたの?」
「フランドリン狼一家が、結界を破って出てきました。」
「本当!?もう最近結界を破って来る輩が多いわね。」
「まじかー...。」
「ねえ佐藤、私達と一緒に戦うわよ。」
「お、おう!」
俺は仲間達との絆が深まった気がした。