コメディ・ライト小説(新)

恋ワズラヒ ( No.3 )
日時: 2024/01/28 14:10
名前: pepon (ID: 1i8B7xBH)

【第2話】

学校についた。
今日はやけにざわついているように感じる。

三久みく「あー!怜奈れな!!おはよ~」
怜奈「おはよ、三久。なんかざわざわしてるね~」
三久「うん、あそこの団体。」
怜奈「なんかあったの?」
三久「まあ、いいから聞いてて!」

モブA「相手どんな人?!」
たける「まだ知らない。今日会いに行くんだってさ」
モブB「えじゃあ、相手の子供かわいかったらどうする?」
健「う~ん、わかんないや。仲良くできたらいいなーとは思ってるけどね!」

怜奈「えっ」
三久「ん?どうしたの怜奈」
怜奈「いや、なんでもない…」

健「父親さ、朝からずっとそわそわしてるんだよね(笑)」
モブA「お前はしないのか?(笑)」
健「ううん。めっちゃしてる、震えてるよ~!!」
モブC「親父さんよりしてそうやん(笑)さすが健だわ」

まさか。
巡原めぐりはらくんのお父さんとの再婚なの?

怜奈「ねえ三久」
三久「ん?」
怜奈「巡原くんちってシングルファーザーだったんだね」
三久「何、興味あるの?」
怜奈「ううん。」

どうしよう。
仲のいい三久になら、言っていいかな。

怜奈「ちょっと、トイレ行きたくなってきた。行く?」
三久「ううん、いかない」
怜奈「そっか…、でも、ついてきて!」
三久「え、了解?」

とりあえず、人が少ないであろうトイレで話すしかないかな。
三久は約束事は絶対に守ってくれて信頼できる。
でも反応が大きいときがあるから、トイレで。

怜奈「三久、トイレ行きたいのはただの口実だったんだけど」
三久「だろうね」

ばれてたみたい。

怜奈「うち再婚するかもしれないんだけど」
三久「えっ…巡原くんの…?」
怜奈「かも。話に矛盾はなかった」
三久「ええ。すごい偶然じゃん」
怜奈「うん…」
三久「じゃあ巡原怜奈になるのかー。」
怜奈「まだ確定したわけではないよ…」
三久「たしかに?(笑)でもまあ、今日は緊張するね?」
怜奈「緊張とかよりも驚き焦りのほうが強いかな(笑)」

話はおわったから、教室に戻った。