コメディ・ライト小説(新)

        ★第86話 子役★ ( No.100 )
日時: 2025/03/12 07:50
名前: 小説好きな医師 (ID: lCrzzWFh)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=14073

       ★まえがき★

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「日アイ」を読んでいただき、ありがとうございます!
これからも、応援よろしくお願いいたします!

       ★本文★

ついに子役が登場!
明星劇場のカーテンから出てきた人物とは一体・・・。

そして、その子役と美咲のチームが勝負!?
日アイ前にして、今回の勝負も白熱していく!


さて、カーテンを開け、出てきたのは・・・・・・えっ?子供?

それは、小学生くらいの女の子だった。
容姿は可愛く、それでいて不思議な感じがした。

まるで美咲のようで、美咲のライバルみたいな存在だった。

「だめじゃないか子役!練習はどうしたんだ?」

明星様が珍しく、強い口調で言う。しかし、女の子は全く怯えず、言い返してきた。
「だって、勝手に明星がどっか行くし、めんどくさいんだもーん!」

「こ・・・子役?」
美咲が言う。

美咲のチームは、今までにないくらい驚いていた。
明星様は状況を説明する。

「実はこの子、明星劇場が完成した時にいきなり入ってきて、それで小学生だし、追い出そうとしたんだけど、なかなか諦めてくれなくて・・・。それで結局は、うちに入団させることにしたんだけど、何でもサボりだすし、私を困らせるし、もう正直、やめてほしいんだよね」

明星様は、軽い口調で答えた。
これには、羽も驚いてしまっていた。

ただ、明星様がこの子役のせいで困っているのは事実。
どうにかしないと!

「私は明星のためにやってるの!」
子役は、胸を張って言い張る。

恰好からして相当、明星様のファン、というよりストーカーといった方が正しいだろうか。
こんなガキに追われる明星様も、大変そうである。

明星様は美咲のチームを無視するかのように、子役に話す。

「へえ、正直言って、迷惑なんだけど!いくら小学生でも常識くらい、守ってもらえませんー?」

この2人のやり取りに、美咲のチームはどうしたらいいのか分からずにいた。

折角の明星劇団も、こうなってしまったら、もうおしまいだ。

にしても逆に、こんなに大きな劇団で、広告もしっかりしてあるのに、
入団したのが子役だけだったなんて、ちょっと信じられない。

明星様は羽からして大スターであり、もっと人気で人手が集まってもおかしくはないはず。
ほんと、世間は何に夢中なのだろうか。


       ★あとがき★

日アイ豆知識!★第44話 原作が終了★

悲しい気もしますが、これにて原作で書かれたことは全て、終了いたしました。
多少は、文の変更などがありましたが、原作を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからは、まだ考えていないお話を書いていきますので、更新が遅れるかもしれませんが、
よろしくお願いいたします。

次回予告       ★第87話 白熱バトル★
            次回もお楽しみに!!